久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 169 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

お答え申し上げます。

DX、AX、GXの進展に伴い電力需要の増加が見込まれる中、国家の生命線である電力の安定供給を支える送配電網の整備に必要な人材の確保は、御指摘いただきましたとおり、重要な課題であるというふうに認識しております。

そのため、こうした人材の確保については審議会でも議論をしてきておりまして、送配電の現場での施工に関わる企業など約千六百社に対してアンケートを行い、電力産業における施工人材の確保状況について調査を行ってまいりました。その結果、施工を行う企業の多くで計画どおりの人員を採用できていない状況が明らかとなっており、人材確保のためには電力産業の魅力を向上させることが必要だというふうに考えております。

こうした点も踏まえて、経済産業省では、現場の人材確保や育成、技術導入への投資をサプライチェーン全体、官民一丸で進める現場ファースト運動を立ち上げ、十四日に赤澤大臣にも御出席いただいてキックオフイベントを実施したところであります。

今後、関係省庁と連携し、関連予算、制度の周知、活用に加えて、優良事例の横展開などを通じ、現場の持続性確保と稼ぐ力の強化をしっかりと支援していきたいというふうに考えております。

また、今後、AI、ロボットの利活用による業務の省力化や教育機関による育成の在り方、リスキリングの推進による育成機会の確保といった方策について更に検討を深めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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