竹内真二 (公明党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 144 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 250 発言)

公明党の竹内真二です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。

法案の審議に入る前に、私も何点か質問をさせていただきます。

まず、国民の皆様の関心が高いホルムズ海峡情勢について確認させていただきます。

米国とイランは六月に戦闘終結に向けた覚書に署名をしましたが、その後も双方の軍事的な緊張は解消されず、今月に入って再び軍事行動が活発化しております。ホルムズ海峡周辺では安全な航行をめぐる不透明な状況が続いておりまして、停戦合意の脆弱さというものが改めて浮き彫りになったと言われております。

こうした中、石油業界からも強い危機感が示されております。例えば、ホルムズ海峡経由の原油調達はやはり現時点では当てにできないと、仮に航行可能と言われても、完全に落ち着いたことを確認しない限りなかなか取りに行くことは難しい、こうした声が出ておりますが、やはり、今後もホルムズ海峡を通らない形で原油を調達することが石油元売各社の課題になるというような考えも示されておりまして、現場の事業者の方々、今回の事態を一時的な混乱ではなくて中長期的な供給リスクとして受け止めていることを示していると思います。

不安定な状況が長期化した場合でも、国民生活や産業活動に必要なエネルギーを安定して確保できることがまさに国家的課題となっております。ホルムズ海峡封鎖の影響で中東からの石油輸入が滞って、日本は代替調達先として米国産石油に頼るようになっています。しかし、この米国内の需要や輸出能力などの制約によって、この点でも十分な供給増が今後見込めない可能性ということも指摘をされておりまして、さらには、米国内で石油輸出への厳しい意見というものも上がっております。ホルムズ海峡の再封鎖とともに、米国産石油の調達が今後は例えば十分にできなくなるということも想定しておく必要があるんだと私は考えております。

こうした点を踏まえて、今後の原油の調達見通しはどうなっているのか、また、国内のエネルギー供給の維持は可能との認識なのか、答弁をいただきたいと思います。

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