こんにちは。立憲民主・無所属の福士珠美でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
先ほど古賀委員からも質問ございましたけれども、中東情勢の緊迫化が続いていて、特に原油由来のナフサの調達難によって、様々な物づくりの現場であるとか国民生活への影響が顕在化をしております。
地元に先日戻りましたときに、こんなところにも影を落としているのかと驚きました。八月に迫った青森ねぶた祭りでございます。
主役であるねぶた、この武者人形の形を作るのに針金を使うんですけれども、この針金と針金、交差するところを固めるのに、このくらいの糸に木工用の接着剤をなじませて、針金くるくる締めるように巻いていくんですね。その針金で形を作った後に紙を貼っていくんですけれども、それにも木工用の接着剤を使います。
この接着剤ですけれども、これがナフサを原料とする合成樹脂から作られております。ねぶたの制作者、ねぶた師から話を伺ったところ、ねぶた一台を完成させるのにこの接着剤二十キロを使うんだそうです。そして、今二割程度値上がりをしておりまして、この夏使う分は何とか確保したということでございました。
ですが、ねぶた師の仕事は、ねぶた祭りが終わったらそれで終わりというわけではございませんで、例えば駅であるとか空港であるとか、観光客が降りてくるところで目立つところにミニねぶたというのを制作したりですとか、あとは東京の百貨店、デパートなどでクリスマスディスプレー用にサンタねぶたを作ったりとかして、いろんな仕事があるわけです。ですから、この接着剤の調達難が続けば、秋以降の制作活動に支障を来すおそれがあるということです。
政府は、全体としての供給量は確保されている、目詰まりの解消に全力を尽くすと説明されていますけれども、現場では必要なものが必要なときに本当にちゃんと手に入るのかという供給体制への不安が渦巻いております。現に、青森県民が誇る伝統のねぶた祭りが従来どおり開催できるかどうか危ぶまれる事態に陥ってもおかしくないということで、この供給不安を払拭できるような対策をどのように講じていくのか、赤澤大臣にお伺いいたします。
71
古賀之士(立憲)
是非、問題の意識を共有していただいて、お願いしたいと思います。
それで、一点、是非お答えいただきたいのは、一つは、どこに相談したらいいのか。というのは、いまだにやっぱり、ホームページ見れば分かりますよと、フォームありますよ、でも、それをどういうふうにやったらいいのか。それを是非、例えば赤澤大臣に先頭切っていただいて、例えば、今こそそういうときに動画を活用されて、例えばACジャパンでも、あるいは動画でもう何回もリフレインをされる、あるいは取適法のときに地下鉄の広告されたように、窓口ここですよと、そして、言ってきてくださいと、そういうことを積極的に周知徹底…
この発言のページ
72
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
まず、ちょっと二点ほど訂正させていただきたく、先ほど私が中間製品の生産量と申し上げたようですが、正確には国内出荷量であります。実際に出荷されて市場に出回っている出荷量。それから、先ほど、ナフサについては輸入が三倍と言ったときに、米国以外からの輸入がと申し上げたようですが、中東以外からの輸入が三倍ということですので、訂正をした上で。
で、情報提供については、もうやっぱり足りていないという御指摘は甘んじて受けますが、先ほど申し上げたネットのコンタクトポイントなどに本当に、具体的に自分たちの会社名を言っていただいて、こういう製品が、場合によっては、油といいま…
この発言のページ
73
古賀之士(立憲)
時間が来ましたので結びますが、是非、大臣、今申し上げた、窓口はどこですよというような点を、もう大臣率先して、例えば動画ですとか、地下鉄、公共機関の広告などに出していただいて、窓口、受付ここですよと、是非ここに言っていただいたら対処していきますと。
そして、実際にこういうようなことで成功事例も、実は時間があればお尋ねしたかったんですけれども、そういった事例もあるので、是非臆せずここに相談してほしいということを、もうより良く広報、周知徹底していただくように、せっかく経産省のチームが特別チーム組んでもう昼夜いとわず今頑張っていらっしゃるわけですので、その皆さ…
この発言のページ
- (上の発言)
74福福士珠美(立憲)
こんにちは。立憲民主・無所属の福士珠美でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
先ほど古賀委員からも質問ございましたけれども、中東情勢の緊迫化が続いていて、特に原油由来のナフサの調達難によって、様々な物づくりの現場であるとか国民生活への影響が顕在化をしております。
地元に先日戻りましたときに、こんなところにも影を落としているのかと驚きました。八月に迫った青森ねぶた祭りでございます。
主役であるねぶた、この武者人形の形を作るのに針金を使うんですけれども、この針金と針金、交差するところを固めるのに、このくらいの糸に木工用の接着剤をなじませて、針金くるくる締めるように巻いていくんですね。その針金で形を作った後に紙を貼っていくんですけれども、それにも木工用の接着剤を使います。
この接着剤ですけれども、これがナフサを原料とする合成樹脂から作られております。ねぶたの制作者、ねぶた師から話を伺ったところ、ねぶた一台を完成させるのにこの接着剤二十キロを使うんだそうです。そして、今二割程度値上がりをしておりまして、この夏使う分は何とか確保したということでございました。
ですが、ねぶた師の仕事は、ねぶた祭りが終わったらそれで終わりというわけではございませんで、例えば駅であるとか空港であるとか、観光客が降りてくるところで目立つところにミニねぶたというのを制作したりですとか、あとは東京の百貨店、デパートなどでクリスマスディスプレー用にサンタねぶたを作ったりとかして、いろんな仕事があるわけです。ですから、この接着剤の調達難が続けば、秋以降の制作活動に支障を来すおそれがあるということです。
政府は、全体としての供給量は確保されている、目詰まりの解消に全力を尽くすと説明されていますけれども、現場では必要なものが必要なときに本当にちゃんと手に入るのかという供給体制への不安が渦巻いております。現に、青森県民が誇る伝統のねぶた祭りが従来どおり開催できるかどうか危ぶまれる事態に陥ってもおかしくないということで、この供給不安を払拭できるような対策をどのように講じていくのか、赤澤大臣にお伺いいたします。
75
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
委員御指摘のとおり、ねぶた祭りは青森の大切な文化であり、地元の皆様にとっての、あるいは日本国民にとっての元気の源であると思います。その準備に支障が出るようなことは全く本意ではありませんで、引き続き、ねぶた祭り含めて、国民の皆様の生活と経済に与える影響を最小化できるように全力で取り組んでいきたいと思います。
今年の夏の分については何とか足りたというお話を今聞いて、大変ある意味ほっとした一面もございますし、観光用で秋以降にいろいろ制作をするものについてもしっかり調達できるようにということでありますので、心してやっていきたいと思います。
そういう中で、やは…
この発言のページ
76福福士珠美(立憲)
是非、供給の偏り、流通の目詰まりの解消に向けて、一つ一つ丁寧に解消しているというお話も先ほどございましたけれども、力を尽くしていただければと思っております。
続いても青森ネタになります。
八戸市の造船業、北日本造船が、新素材を用いた次世代型のステンレスケミカルタンカーを開発したということで、ものづくり日本大賞で経済産業大臣賞を受賞をいたしました。国内で採用例がない日本製鉄製品の二相ステンレス鋼をカーゴタンクに使用しておりまして、溶接や曲げる加工がとても難しいということです。この次世代型ケミカルタンカーは既に十隻を受注しておりまして、七月末には二隻目が…
この発言のページ
77鈴鈴木恭人内閣官房日本成長戦略本部事務局次長
お答えさせていただきます。
我が国の経済の成長に向けて圧倒的に足りないのは資本投入量、すなわち国内投資であり、その促進に向けて徹底的なてこ入れをしていくことが重要な課題となっているところでございます。このため、政府において、現在、官民投資ロードマップの策定を進めているところでございます。
この官民投資ロードマップにおきましては、まず、官において、複数年度予算や長期的な基金による大胆な投資促進、国際展開支援、人材育成、研究開発、産学連携、国際標準化、防衛調達を含む官公庁による調達、規制改革、制度改革といった供給及び需要の両面にアプローチする多角的な観点…
この発言のページ