2026年7月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

今お聞きいただいたと思うんですが、防衛省に当時、今回公開された資料よりもかなり少ない量で情報が行っているということと、これ、ここからは推測ですけれども、かなり少ない量であったがために環境省にも十分な情報が行っていなかったんではないかというふうに思います。

これは、きちんと正確な情報が迅速にアメリカ側から日本側に来なければ、実際に環境汚染が深刻であるかもしれなくても、自治体の対応もなかなかできないし、環境省としての対応も難しくなってしまうという事例ではないかと思って、とても大きな問題だと捉えています。

また、資料の一を見ていただきたいんですけれども、今回のこの漏出に関する情報が十分日本側に正確に伝えられなかったということを捉えて、一番下のところに書いてあるんですけれども、実はこの事例ですが、日本環境管理基準、JEGSなどで本当は捉えなければいけないような大きな事例であったにもかかわらず、それが十分に報告されていなかったということです。JEGSで日本に報告する仕組みはできていたとしても、どのような情報を伝えるかまでは規定がない、そのことが今回の大きな差につながってしまっている危険性があるんではないかと。

そして、一の二の資料の最後辺りに書いてありますが、この事例において、二〇二四年当時、県は、沖縄県は基地内への立入調査申請を見送っていました。少ない量であったから見送った可能性がないだろうかということが指摘をされています。

ですから、今後において、この事例をこれ以上追及することはとても難しいですけれども、これを教訓にして、米軍との間できちんとこういった重大事例について、迅速に正確な情報が日本の関係機関、外務省から防衛省、環境省に伝わっていっていると思うので、外務省や防衛省、環境省にしっかりと情報共有をされて、正確に自治体に報告される、そういった流れを是非つくっていただきたいし、調整をして、米軍側と調整をして合意に至ってほしいというふうに思います。こういった事例が、二年後になって情報公開で、アメリカ側からの情報で分かってくるというのは非常に深刻であるというふうに感じます。

次の質問をいたします。五月十二日にこの委員会の中で質問をしたことの関連です。

五月十二日の質問において、現在の航空機騒音の測定方法、Ldenでは、軍事施設周辺の爆音の実態を十分に把握するのは難しいのではないかと指摘をしました。

七月三日に、参議院の沖縄北方特別委員会で、参議院として招致された佐喜眞淳宜野湾市長は、今井絵理子委員の質問に答えて、騒音防止協定に触れて、厳格に守るのも一つのアイデアだ、政府としてしっかりとアメリカ側と調整してもらいたい、負担軽減のために騒音問題を真剣に捉えながらやっていただきたいと、宜野湾市民の負託を受けた市長としての切実な思いを述べておられました。夜間飛行の禁止が地域で非常に強く求められているのだと思います。まず、米軍機の夜間飛行の実態の把握が必要ではないでしょうか。

昨年八月二十九日に沖縄県が環境省に宛てた要請では、夜間の航空機騒音について、夜間等価騒音レベル、Lnightなど、夜間の騒音を測るのに適した指標を使うことも重要ではないかと要請がされています。現状よりも夜間騒音は把握できる可能性があると思いますが、環境省の見解をお聞かせください。

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