米谷春夫大船渡商工会議所会頭

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 497 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

私ども三陸の方は、これはといった名所旧跡あるいは観光名所になるようなところが正直乏しいというような現状であります。

しかし、静かなブームを今起こしていますのは、潮風トレイルというのがありまして、三陸沿岸をずっとリュックサックを背負ってずっと歩いて自然の景観などを楽しむ、これが今静かなブームを起こしておりまして、欧米の富裕者層が一人二人でリュックサックを背負って宮古、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、何泊かで歩く。これが意外と人気を呼んでおりまして、今後これにまた期待をしております。

それから、私どものところは元々金が取れたということで、日本遺産登録をしておりまして、みちのくGOLD浪漫、いわゆる私どもの大船渡とか陸前高田で取れた金が、平泉の金色堂を造っただとか、奈良の大仏を造ったというような言われ方がされているわけでありますが、日本遺産というのは世界遺産と違って、それを観光だとかいろいろなものに生かしていこうということができるわけですね。世界遺産はそのまま残す、残っているものを大事にするというのが世界遺産ですけれども、日本遺産というのは、いろいろな掘り起こしをして、それを観光とかいろいろなものに生かしていってもいいというのが日本遺産なわけでありまして、改めて、大船渡から陸前高田、気仙沼、それから湧谷、石巻というところまでを日本遺産、金が取れたみちのくGOLD浪漫として売り出していきたいと思っております。

それにつけても、観光物産協会がやる、あるいは旅行代理店がやるということですと限界があるんですね。そこで、私どもは、DMO、地域観光法人を主体的につくりまして、いわゆるデスティネーション・マネジメント、いわゆるDMOという組織を民間でつくって、ハード、ソフト両面にわたって柔軟な、いわゆる観光資源の掘り起こし、それからPRをしていこうというような組織体をつくって今やっているわけでありまして、今後そういったものがますます必要になってくるんじゃないかと思っております。

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