松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 324 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

大変重要な御指摘だと思います。

昨年、私、石川県の能登町に行ってまいりました。そこでは、先ほどちょっと御紹介をいたしましたけれども、公営塾というものをやっておりまして、いわゆる高校生の学習支援を、町がお金を出して、ある意味塾みたいなものをつくって放課後の学習支援等を行うという施設に行ってまいりました。

そこでお話をお聞きをしたのは、その取組によって、それまでは、能登町には残念ながら学習塾とかが人口が少なくてなかったものですから、大学受験を目指して、もう中学卒業段階から残念ながら能登町から出ていってしまう高校生が非常に多かったというお話がある中で、その公営塾というものができ上がって、そこで学校外の教育というものも受ける機会を得ることによって高校生が能登町に残るようになった、そして、その経済効果というものは税金で投入したものよりも大変大きいものがあったし、町の活性化にも大いにつながったというようなお話をいただいたところでもあります。

こうした制度というものも是非うまく活用をしていただきたいというふうに思っておりますし、また、専門高校が一番多いのは多分宮崎県だと思いますが、畜産であったり水産であったり農業であったり、ただ、残念ながら、そういう専門高校、今、例えば農業でいえば、GPSを使って、高度な技術を使ってトラクターが無人で動いたりとか、いろいろなそういう新たな技術というものを実際の仕事をする前には身につけておくことが大変大事なわけでありますが、じゃ、そういう機械が実際にそういう専門高校に存在をしているのかというと、なかなかお金がなくてそういう整備ができていないというようなお話も聞かせていただいている中で、今回の基金、またこれからの予算を通じて、それは各都道府県の計画に基づいて、そうしたところに予算、そして、その機械でありますとか勉強のための設備というものも配備をしてもらいたい、そういうことをお話をさせていただいているところであります。

人口が減少をしたら、子供の数が減ればその分単純に統廃合をすればいいという話ではなくて、子供たちのアクセスをどう確保していくのかというような観点もこのグランドデザインの中ではしっかりと盛り込ませていただいた上で、各都道府県には計画を策定してほしいということをお願いをさせていただいております。

まさに今おっしゃられたような離島、また過疎地、子供たちの数が減っている、こうした様々な状況の中でも、その地元地域を維持するために必要な教育施設というものは、これからも都道府県がしっかりと計画を作った上でそれらを守り抜いていく、そして、我々も伴走をし、そして、国としてもそこに対して支援を予算面でもしっかりとやっていく。こういうことをグランドデザインの中でしっかりとお示しをした上で、今、各都道府県で計画を作っていただいているということであります。

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