鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年3月3日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 256 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 348 発言)

木下委員は農林水産省の私の先輩でございますので、またお手柔らかに御指導いただければというふうに思います。

お答え申し上げます。

まず、百万トン備蓄水準にいつ戻すのかというお話でありますが、不作時に備えた政府備蓄米は食料安全保障の観点から不可欠でありまして、米の安定供給を図り、備蓄水準百万トン程度まで回復させるということが何よりも必要だというふうに認識はしております。

このため、昨年中止をした政府備蓄米の買入れを再開することとしております。令和八年産米については二十一万トンを買い入れることとしておりまして、作付の状況もよく踏まえて今準備を進めさせていただいておりますので、なるべく早くこれについては買入れを再開をさせていただきます。

また、主食用として売り渡しました約五十九万トンについてでありますが、今後の需給の状況等をよく見定めた上で、買戻しについても行わせていただきたいというふうに考えております。

また、水準が百万トンでどうなのかという話であるんですが、米については国内で自給できる穀物であります。そのことから、備蓄米の適正水準は、国内の不作時に対応できる数量として、米の基本指針において百万トン程度というふうにさせていただいております。この百万トンの量は、十年に一度の不作、若しくは通常程度の不作が二年連続した事態にも対応できる数量として、平成十三年に決定をしている量であります。

農林水産省といたしましては、現行の需要量に加え、急激な需要増や災害への対応等も考慮した上で、引き続き百万トンの適正備蓄水準を前提としつつ、効率的な備蓄運営の在り方について、関係者の御意見を伺いながら検討してまいりたいというふうに考えます。

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