私は、三月十八日から二十日まで米国のワシントンDCを訪問し、トランプ米国大統領と日米首脳会談を行いました。その概要を報告いたします。
イラン情勢について、トランプ大統領に対して、事態の早期鎮静化の必要性を始めとする我が国の考えをしっかりと伝えました。
その上で、ホルムズ海峡における航行の安全、エネルギーの安定供給を含む中東地域の平和と安定の実現に向けて、日米間で緊密に意思疎通を続けていくことを確認しました。
その関連で、日本やアジアにおける原油調達を念頭に、米国産エネルギーの生産拡大に日米で共に取り組むことを確認し、また、トランプ大統領に対し、日本で米国から調達する原油を備蓄する共同事業を実現したい旨を伝えました。エネルギー分野では、加えて、小型モジュール炉の建設を含む戦略的投資イニシアティブの第二陣プロジェクトを発表しました。
続いて、重要鉱物、AIを含む先端技術分野などでの協力強化で一致しました。
特に、重要鉱物については、具体的プロジェクトに関する協力や、南鳥島周辺海域のレアアース泥を含む海洋鉱物資源開発に関する協力に関する三つの文書を取りまとめました。
加えて、安全保障分野についても、日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化のため、ミサイルの共同開発、共同生産を含め幅広い安全保障協力を進めることで一致しました。
インド太平洋情勢についても議論を行いました。中国をめぐる諸課題について、日米で緊密に連携していくことを確認しました。
北朝鮮については、完全な非核化に向けた確固たるコミットメントを確認しました。拉致問題の即時解決について、私自身の決意をお伝えするとともに、引き続きの理解と協力を求め、トランプ大統領から全面的な支持を得ました。
さらに、自由で開かれたインド太平洋を共に力強く推進していくことを確認しました。
国際情勢が激動し、不確実性が増す中で、日本の国益を最大化するためには、強固な日米同盟が不可欠です。
今回の米国訪問を通じて、経済安全保障を含む経済、安全保障など幅広い分野において、日米同盟の質を更に高める多くの具体的な協力を確認できました。
こうした成果を踏まえ、今後とも、我が国の外交、安全保障政策の基軸である日米同盟を更なる高みに引き上げてまいります。(拍手)
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国務大臣の演説(米国訪問に関する報告について)に対する質疑
1
森英介議長
これより会議を開きます。
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2
森英介議長
御報告することがあります。
永年在職議員として表彰された元議員不破哲三君は、昨年十二月三十日逝去されました。痛惜の念に堪えません。謹んで御冥福をお祈りいたします。
不破哲三君に対する弔詞は、議長において昨二十五日既に贈呈いたしております。これを朗読いたします。
〔総員起立〕
元日本共産党幹部会委員長元衆議院議員不破哲三君は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰されました
君は 終始政党政治の推進に力をいたし議会制民主政治の発展に貢献されました その功績はまことに偉大であります
衆議院は 君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささ…
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3
森英介議長
内閣総理大臣から、米国訪問に関する報告について発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣高市早苗君。
〔内閣総理大臣高市早苗君登壇〕
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- (上の発言)
4
高市早苗(自民)内閣総理大臣
私は、三月十八日から二十日まで米国のワシントンDCを訪問し、トランプ米国大統領と日米首脳会談を行いました。その概要を報告いたします。
イラン情勢について、トランプ大統領に対して、事態の早期鎮静化の必要性を始めとする我が国の考えをしっかりと伝えました。
その上で、ホルムズ海峡における航行の安全、エネルギーの安定供給を含む中東地域の平和と安定の実現に向けて、日米間で緊密に意思疎通を続けていくことを確認しました。
その関連で、日本やアジアにおける原油調達を念頭に、米国産エネルギーの生産拡大に日米で共に取り組むことを確認し、また、トランプ大統領に対し、日本で米国から調達する原油を備蓄する共同事業を実現したい旨を伝えました。エネルギー分野では、加えて、小型モジュール炉の建設を含む戦略的投資イニシアティブの第二陣プロジェクトを発表しました。
続いて、重要鉱物、AIを含む先端技術分野などでの協力強化で一致しました。
特に、重要鉱物については、具体的プロジェクトに関する協力や、南鳥島周辺海域のレアアース泥を含む海洋鉱物資源開発に関する協力に関する三つの文書を取りまとめました。
加えて、安全保障分野についても、日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化のため、ミサイルの共同開発、共同生産を含め幅広い安全保障協力を進めることで一致しました。
インド太平洋情勢についても議論を行いました。中国をめぐる諸課題について、日米で緊密に連携していくことを確認しました。
北朝鮮については、完全な非核化に向けた確固たるコミットメントを確認しました。拉致問題の即時解決について、私自身の決意をお伝えするとともに、引き続きの理解と協力を求め、トランプ大統領から全面的な支持を得ました。
さらに、自由で開かれたインド太平洋を共に力強く推進していくことを確認しました。
国際情勢が激動し、不確実性が増す中で、日本の国益を最大化するためには、強固な日米同盟が不可欠です。
今回の米国訪問を通じて、経済安全保障を含む経済、安全保障など幅広い分野において、日米同盟の質を更に高める多くの具体的な協力を確認できました。
こうした成果を踏まえ、今後とも、我が国の外交、安全保障政策の基軸である日米同盟を更なる高みに引き上げてまいります。(拍手)
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国務大臣の演説(米国訪問に関する報告について)に対する質疑
5
森英介議長
ただいまの発言に対して質疑の通告があります。順次これを許します。中曽根康隆君。
〔中曽根康隆君登壇〕
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6
中曽根康隆(自民)
自由民主党の中曽根康隆です。
私は、自由民主党・無所属の会を代表して、高市総理の訪米報告について、全て総理に質問をいたします。(拍手)
まず、今般、国際情勢がますます厳しさを増し、イランをめぐる情勢もある中、日本の総理として訪米され、トランプ大統領と対面での日米首脳会談を実施されたことは、大変意義深かったと考えております。この度の訪問により、両首脳は、互いの強固な信頼関係の下、日米同盟を更なる高みに引き上げていくことを対外的に示すことができたと考えております。改めまして、今回の訪米の意義と成果をお聞かせください。
また、今回の訪米は、国際情勢が非常…
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7
高市早苗(自民)内閣総理大臣
中曽根康隆議員の御質問にお答えいたします。
日米首脳会談の意義、成果、イラン情勢に関するやり取り、エネルギー分野の成果についてお尋ねがありました。
今回の会談を通じて、安全保障や、経済安全保障を含む経済など幅広い分野において、日米同盟の質を更に高める多くの具体的な協力を確認できたことは大きな成果でした。
また、緊迫した状況が続くイラン情勢について、事態を一刻も早く鎮静化させ、ホルムズ海峡における航行の安全や、エネルギーの安定供給を確保することの重要性についても確認できました。
こうした成果を実現できた背景としては、関係各省による事前の入念な準備に…
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