望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 103 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

今、河井委員から御指摘いただきましたように、今後のデジタルを含む新たな教科書につきましては、現行の教科用図書代替教材とは異なりまして、紙の教科書の内容をそのままタブレット等で表示するというものではございません。

今回の制度改正によりまして導入される教科書のデジタル部分につきましては、単に静止画像を表示するだけではなく、例えば英語のネイティブ音声や理科の実験動画の再生、あるいは、算数、数学の立体図形の展開や回転などが可能になり、今御紹介いただきましたような、生徒自身が自由に係数等を設定をしてグラフを作成するといったような、視覚的に計算式をグラフで自分で動かして表す、そういったプログラム的なものも入るものと考えてございます。

デジタルの特性を生かし、児童生徒がより分かりやすく学びやすい教科書を提供するのが可能になると考えてございます。

AIのお話もございました。AIそれ自体について教科書に実装することにつきましても、本法案によります改正後の法律の条文では排除はされないものと理解してございます。一方で、AIの実装につきましては、まずは技術的な観点を含めた実証が必要であること、あるいは、まだ今、学校現場でのAIの活用については、ガイドラインを示しましたけれども、間違いも多かったり、あるいは、それ自身が発展していないというようなそういう状況もございますので、本制度後、直ちにAIの実装をすることは考えてはおりません。今後の技術の進展や実証成果も踏まえながら、検討が必要な課題であると認識はしてございます。

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