お答えいたします。
今、菊田委員からもございましたけれども、視力の低下あるいは姿勢の悪化などの健康面への影響につきましては、私どもは絶えず留意をしていかなきゃいけないというふうに考えてございます。
今の教科書代替教材であるデジタル教科書が導入された後に、文部科学省におきましては、その使用に関して、日本眼科医会あるいは日本医師会のヒアリングの中で、姿勢をよくして画面との距離を三十センチ以上離すこと、三十分に一回は二十秒以上画面から目を離して目を休めることが大事であること、家庭でも就寝一時間前からICT機器の利用を控えるといったことを改めて知見をいただきまして、そうしたことを盛り込みましたガイドラインを定めてまいりました。そしてまた、その周知を図ってきたところでございます。
その周知状況を見ますと、実証事業の中では、六割の教師や児童生徒は実行できているという結果が出てございますけれども、その状況はまだ十分ではないというところもあると考えてございます。
今後は、デジタルを含む教科書、この制度改正がお認めいただければ、更に実証研究を続けるということも必要かと思ってございますけれども、その際、学校現場でのそうした取組の中で把握できることや、あるいは、今設置をしてございます大臣指針に向けた有識者会議の中におきましても医学的知見を持った方々からもいろいろお伺いをしまして、必要なことにつきましては、健康上の留意点については大臣指針で明記をしたいと考えているところでございます。
また、この大臣指針で示す事項につきましては、先ほど申し上げました実証研究などで判明した事実とかがあれば、令和十二年度に本格的にデジタルの形態を取り入れた教科書が実際に学校現場で多く使われ始めるという段階で、もし必要があれば、そうした点も更に周知をする、指針にも盛り込むといったことも検討をしたいというふうに考えているところでございます。
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菊田真紀子(中道)
デジタル端末が常時手元にある環境では、時に授業と関係のない動画やゲームアプリ等の情報に容易にアクセスすることができます。その影響が教室の外にまで広がってしまうという懸念はないのでしょうか。場合によっては、操作に慣れた子供ほど上手に教員の目を盗み、授業とは関係のない使い方をする可能性も否定できないのではないでしょうか。
こうした状況を踏まえまして、二点文科省に伺います。
第一に、デジタル教科書の導入が進む中で、授業中におけるこうした学習目的外の利用について、どのように管理をし、適切な学習環境を確保していくのか、お示しください。
第二に、子供たちへのい…
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37堀堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答え申し上げます。
まず、端末の目的外利用につきましては、端末を学習に関係のない目的では使わないように指導することなどを示した「学校設置者・学校・保護者等との間で確認・共有しておくことが望ましい主なポイント」を通知しております。
また、各教育委員会に対して、端末利用時における有害情報の閲覧を防止するためのフィルタリング設定を適切に行うことを要請してきておりまして、ほぼ全ての端末においてフィルタリング機能が導入されていることを確認しております。
これらを通じて、端末が学習目的で正しく利用されるよう徹底しているところでございます。
次に、情報モラル…
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菊田真紀子(中道)
今私が指摘しました学習目的外利用は、大変重要な問題だというふうに思いますので、文科省としてもしっかりと管理をしていただきたいというふうに改めて要望させていただきたいと思います。
次に、健康面の課題について、先ほど青山委員からも御質問がありましたけれども、私からも伺いたいと思います。
ワーキンググループにおきましても、ガイドラインや通知、ガイドブック、リーフレットなどを通じまして学校、児童生徒、保護者への周知を一層徹底すべきという指摘がありましたけれども、具体的には、長時間連続して画面を見続けないこと、適切に休憩を取ること、目と画面の距離や姿勢に留意す…
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- (上の発言)
39望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
今、菊田委員からもございましたけれども、視力の低下あるいは姿勢の悪化などの健康面への影響につきましては、私どもは絶えず留意をしていかなきゃいけないというふうに考えてございます。
今の教科書代替教材であるデジタル教科書が導入された後に、文部科学省におきましては、その使用に関して、日本眼科医会あるいは日本医師会のヒアリングの中で、姿勢をよくして画面との距離を三十センチ以上離すこと、三十分に一回は二十秒以上画面から目を離して目を休めることが大事であること、家庭でも就寝一時間前からICT機器の利用を控えるといったことを改めて知見をいただきまして、そうしたことを盛り込みましたガイドラインを定めてまいりました。そしてまた、その周知を図ってきたところでございます。
その周知状況を見ますと、実証事業の中では、六割の教師や児童生徒は実行できているという結果が出てございますけれども、その状況はまだ十分ではないというところもあると考えてございます。
今後は、デジタルを含む教科書、この制度改正がお認めいただければ、更に実証研究を続けるということも必要かと思ってございますけれども、その際、学校現場でのそうした取組の中で把握できることや、あるいは、今設置をしてございます大臣指針に向けた有識者会議の中におきましても医学的知見を持った方々からもいろいろお伺いをしまして、必要なことにつきましては、健康上の留意点については大臣指針で明記をしたいと考えているところでございます。
また、この大臣指針で示す事項につきましては、先ほど申し上げました実証研究などで判明した事実とかがあれば、令和十二年度に本格的にデジタルの形態を取り入れた教科書が実際に学校現場で多く使われ始めるという段階で、もし必要があれば、そうした点も更に周知をする、指針にも盛り込むといったことも検討をしたいというふうに考えているところでございます。
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菊田真紀子(中道)
絶えず周知徹底を是非お願いしたいというふうに思います。
先ほど申し上げましたが、私もこの前、学校を視察させていただきまして、やはり、紙を使い、そしてまたデジタルを使い、決められた授業時間の中で円滑に、全ての子供たちが取り残されることがないように授業を進めるというのは、かなり大変だなというふうに思いました。
その中でも、姿勢がどうだとか休憩をちゃんと取りなさいとか、本当に細かく目くばせをしなきゃいけない教員の負担は大変大きいというふうに思いますので、これはなかなか簡単ではないと思います。しかし、子供たちの健康に関わる問題ですので、しっかりと取り組んでい…
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41堀堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
GIGAスクール構想における個別最適な学びと協働的な学びを進めるために、一人一台端末をつなぐ高速ネットワークが非常に重要だという御指摘は、御指摘のとおりでございます。
また、委員御指摘のとおり、必要なネットワーク速度を確保済みの学校は、全国で六四%に上昇しまして、令和十年度末には、約九五%の設置者において必要なネットワークの速度の確保を完了する見込みとなっております。
残り五%、まだ残ってございます。まだめどが立っていない理由といたしましては、十一年度に改善する予定があるですとか、あるいは財政当局と協議中でまだお答えできないです…
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菊田真紀子(中道)
次に、家庭におけるICT環境について伺います。
先ほど申し上げましたとおり、学校におけるネットワーク環境の整備は着実に進んできているということで、デジタル教科書の活用に向けた基盤は整いつつあります。
一方で、家庭におけるICT環境については、かなりの差があるように見受けられます。学習塾や家庭でデジタル機器に触れる機会が多いかどうかによって、子供たちの習熟度に差が生じているとの指摘もございます。こうした差が、学校での授業の理解度に影響するだけでなく、ついていけない子供が孤立感を深めたり、学校生活において不利益につながることも否定できません。
デジタル…
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