松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

先日、御党で現場の視察に行っていただきまして、本当にありがとうございました。

おっしゃるとおりでありまして、あくまでも、この教科書というものは、教育のための道具、ツールでありまして、実際には、その道具をいかに活用して教育の質を高めていくのかという観点も併せて考えていかなければならないというのは、もうおっしゃるとおりだと私自身も思っております。

そういう意味では、新たにこうしたデジタル教科書というものが認められていく中におきましては、当然、それを使って教える側の教員の皆様方にも、それをしっかりと使いこなすことができるような知識であったり、技能であったり、ノウハウであったりというものをしっかりと身につけていただくということも併せて行っていくことによって初めて教育の質というものが向上していくというのは、まさに御指摘のとおりであると考えているところであります。

ICTの活用指導力に関する研修というものを行っているわけでありますが、この受講率は向上をしているというふうに認識をしておりますが、これにかかわらず、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びを実現する上では、教師のICT活用指導力の一層の向上を図ることは大変重要であると考えております。ちなみに、ICT活用指導力に関する教員の研修受講割合は、令和六年度で七三・五%、令和元年度が五〇・一%ですので、上昇はしてきているものの、まだまだ取組を進めていかなければいけないという状況だと認識をしております。

このため、文部科学省におきましては、教員が放課後などに参加できるオンライン学習会やアーカイブの配信、効果的な指導事例の周知、研修などを行えるアドバイザーの派遣支援など、教育指導面での支援を行っているところでありまして、引き続き教員の研修を推進してまいります。

また、教師がこうした研修にしっかり参加できるようにするためにも、業務の精選、見直しや、支援スタッフの配置充実などによります働き方改革、これを一層推進していくことが必要不可欠だと考えております。研修の方法に関しましても、対面、集合型の研修だけではなくて、オンデマンド型のオンライン研修を組み合わせるなど、効果的、効率的な方法を推進することにより、研修の充実と教員の働き方改革を両立させてまいりたい、そのように考えております。

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