先日、御党で現場の視察に行っていただきまして、本当にありがとうございました。
おっしゃるとおりでありまして、あくまでも、この教科書というものは、教育のための道具、ツールでありまして、実際には、その道具をいかに活用して教育の質を高めていくのかという観点も併せて考えていかなければならないというのは、もうおっしゃるとおりだと私自身も思っております。
そういう意味では、新たにこうしたデジタル教科書というものが認められていく中におきましては、当然、それを使って教える側の教員の皆様方にも、それをしっかりと使いこなすことができるような知識であったり、技能であったり、ノウハウであったりというものをしっかりと身につけていただくということも併せて行っていくことによって初めて教育の質というものが向上していくというのは、まさに御指摘のとおりであると考えているところであります。
ICTの活用指導力に関する研修というものを行っているわけでありますが、この受講率は向上をしているというふうに認識をしておりますが、これにかかわらず、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びを実現する上では、教師のICT活用指導力の一層の向上を図ることは大変重要であると考えております。ちなみに、ICT活用指導力に関する教員の研修受講割合は、令和六年度で七三・五%、令和元年度が五〇・一%ですので、上昇はしてきているものの、まだまだ取組を進めていかなければいけないという状況だと認識をしております。
このため、文部科学省におきましては、教員が放課後などに参加できるオンライン学習会やアーカイブの配信、効果的な指導事例の周知、研修などを行えるアドバイザーの派遣支援など、教育指導面での支援を行っているところでありまして、引き続き教員の研修を推進してまいります。
また、教師がこうした研修にしっかり参加できるようにするためにも、業務の精選、見直しや、支援スタッフの配置充実などによります働き方改革、これを一層推進していくことが必要不可欠だと考えております。研修の方法に関しましても、対面、集合型の研修だけではなくて、オンデマンド型のオンライン研修を組み合わせるなど、効果的、効率的な方法を推進することにより、研修の充実と教員の働き方改革を両立させてまいりたい、そのように考えております。
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菊田真紀子(中道)
ありがとうございました。
デジタル教科書については、文部科学省においてこれまで実証事業が行われておりますが、その効果や影響については引き続き検証が必要であるとされています。諸外国でもデジタル教育の見直しが起きている中で、我が国では、評価が十分に示されないまま制度化が進められようとしていることに懸念の声も上がっています。
一部有識者からは、デジタルの教材は情報量が多く、認知負荷が高まることで、特に小学校低学年では読解や理解に悪影響を与える可能性があるという指摘もあります。また、私たちの党の部会にお招きした有識者へのヒアリングでも、デジタル教材は、理解し…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
この検証評価というのは、大変大事な御指摘だというふうに承知をしているところであります。
文部科学省が実施をしてまいりました実証研究におきましては、現行の教科書代替のデジタル教科書をいつも使うというふうに答えております児童生徒ほど、授業内容の理解、主体的、対話的で深い学びといった項目で肯定的な回答割合が高いことが分かっております。そして、これらの項目は、全国学力・学習状況調査の正答率とも相関関係にございます。つまり、デジタル教科書をいつも使う児童生徒は、理解、また主体的、対話的で深い学びというふうに答える割合が高いわけでありますけれども、今度は、その授業…
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菊田真紀子(中道)
小学校低学年への導入は慎重に行うという御答弁でございました。ありがとうございます。
デジタル教科書推進ワーキンググループ審議まとめにおきましては、デジタル教科書の学習効果は、教員の指導力に大きく依存をし、きちんと研修を受けた教員ほど活用が進むことが示されています。
また、子供たちの方がデジタル活用に抵抗感が少ないようで、先生、パソコンを使わないんですかと言われるなど、教員は得意、不得意にかかわらず、ICTを使わざるを得ない状況にあるとの指摘もありました。
先日、党で学校の視察に伺いまして、デジタル教科書と紙を組み合わせた授業を見せていただきました。…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
先日、御党で現場の視察に行っていただきまして、本当にありがとうございました。
おっしゃるとおりでありまして、あくまでも、この教科書というものは、教育のための道具、ツールでありまして、実際には、その道具をいかに活用して教育の質を高めていくのかという観点も併せて考えていかなければならないというのは、もうおっしゃるとおりだと私自身も思っております。
そういう意味では、新たにこうしたデジタル教科書というものが認められていく中におきましては、当然、それを使って教える側の教員の皆様方にも、それをしっかりと使いこなすことができるような知識であったり、技能であったり、ノウハウであったりというものをしっかりと身につけていただくということも併せて行っていくことによって初めて教育の質というものが向上していくというのは、まさに御指摘のとおりであると考えているところであります。
ICTの活用指導力に関する研修というものを行っているわけでありますが、この受講率は向上をしているというふうに認識をしておりますが、これにかかわらず、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びを実現する上では、教師のICT活用指導力の一層の向上を図ることは大変重要であると考えております。ちなみに、ICT活用指導力に関する教員の研修受講割合は、令和六年度で七三・五%、令和元年度が五〇・一%ですので、上昇はしてきているものの、まだまだ取組を進めていかなければいけないという状況だと認識をしております。
このため、文部科学省におきましては、教員が放課後などに参加できるオンライン学習会やアーカイブの配信、効果的な指導事例の周知、研修などを行えるアドバイザーの派遣支援など、教育指導面での支援を行っているところでありまして、引き続き教員の研修を推進してまいります。
また、教師がこうした研修にしっかり参加できるようにするためにも、業務の精選、見直しや、支援スタッフの配置充実などによります働き方改革、これを一層推進していくことが必要不可欠だと考えております。研修の方法に関しましても、対面、集合型の研修だけではなくて、オンデマンド型のオンライン研修を組み合わせるなど、効果的、効率的な方法を推進することにより、研修の充実と教員の働き方改革を両立させてまいりたい、そのように考えております。
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菊田真紀子(中道)
ありがとうございました。
是非、現場の教員の方々の負担にならない工夫をしていただきながら、働き方改革をしっかり進めつつ、この研修率の更なる向上を目指していただきたいというふうに思います。
政府参考人で結構なのですが、デジタル教科書の本格導入に向かう中で、教職課程の段階からの取組については、今後どのようになっていくのか、教えていただきたいと思います。
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33堀堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答え申し上げます。
これまでも、教職課程における学修に情報通信技術の活用を位置づけているほか、教職課程コアカリキュラムにおきましても、教科の特性に応じた情報通信技術の効果的な活用法について教職課程を置く全ての大学で共通的に修得すべき資質、能力として位置づけているところでございます。
また、現在、中央教育審議会において、教師の養成、採用、研修の在り方について御議論いただく中で、学習指導要領の改訂においてデジタル学習基盤が前提とされていることを踏まえて、情報通信技術の活用に関する事項は充実をさせるべきだ、また、今日的な教育課題解決に資する事項として教育…
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菊田真紀子(中道)
ありがとうございました。
特に小学校の低学年におきましては、漢字や基礎的な語彙の習得は、何度も繰り返し書いて覚える学習方法が依然として重要であると考えます。書くという行為そのものが理解や記憶の定着につながるという指摘もあり、こうした基礎的な学びのプロセスは軽視すべきではありません。また、小学校低学年では、力を込めてしっかり書く、ページをめくるといった身体的な感覚を通じた記憶が重要であり、こうした学びの側面では紙の方が優れているという指摘も、私たちの党の部会でお招きをした有識者から聞いております。
先日視察をさせていただきました中学校で、女子生徒から、…
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