松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 140 発言)

いわゆる高専でありますけれども、委員御指摘のとおり、エジプトでも高専の導入が始まりました。本当に諸外国からもこの制度というものは大変高く評価をされているところでもありますし、また、日本の国内におきましても、産業界を中心にいたしまして、高専の卒業生に対する需要というのは非常に高いというのが実態であります。

そういう意味では、子供たちが夢や希望に向かって具体的な知識や技能を身につけるだけではなくて、地域や経済の支え手をいかに育成をしていくのかという意味においても高専というものは大変重要でありますし、その期待というものは高まっているというふうに承知をしております。

ただ一方で、高専の存在というのを、子供たちもそうですけれども、保護者の皆さんも含めてどこまで認識をしているのかというのを考えると、済みません、これは私自身の例で大変恐縮ですが、もう大分昔の話にはなるんですけれども、私が中学生のときに、ではどこの高校に進学をしようかというときに、高専というものが自分の頭の中にあったかというと、なかなかその存在すら余り知らなくて、そういう選択肢自体が自分の頭の中になかった。今とちょっと時代は、もう大分昔なので現状は異なるかもしれませんが。そういう意味でも、子供たちもそうですし、保護者も含めて高専というものの存在をより多く知っていただいて、選択肢の一つに加えていただくということは大変大事な御指摘だというふうに承知をしているところであります。

そういう意味でも、文科省として、高専の魅力を一層発信していくという観点から、小中学生を対象とした出前授業の実施でありますとか、また、国公私立高専合同によります進路相談や科学実験などの体験ブースを設置する高専フェスの開催、国立高専機構における女子学生増加のためのパンフレットの作成やフォーラムの実施など、高専の教育の特色や卒業後の進路などについて理解を深めてもらうための取組を行っていただいているところであります。

文部科学省としても、こうした取組を支援していきまして、子供たち、保護者、そして中学校の進路指導担当教員などに対しまして高専の魅力また存在というものを周知してまいりたい、そのように考えております。

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