今、いわゆるネットオークションなどで様々な調度品、美術品が広く流通しているということが起きているわけでありまして、中には、こんなものに値がつくのかというものに関しても、意外と、それは貴重なものだと考えて値がつくケースがある。
聞くと、全国の博物館なんかは、民俗資料の収集ということで、例えば昔の農機具ですとか、古民家にあったようなものをたくさん集めた時期があった。今、それが積もり積もって、全国の半分以上の博物館では収蔵庫が満杯状態になっているということもこれまた問題で、いつ新しい収蔵庫を造るんですかという話を私も地元の自治体幾つかに伺いましたが、なかなか予算もなくてということで新しい収蔵庫を造るに至っていないケースがあります。過去、これがどこまで全国的なルールかはあれなんですが、展示スペースの半分ほどという目安があった、収蔵庫に関してですね、そういう話をされている学芸員の方もおられたりとかします。
余り収蔵庫というのは今まで重視をされてこなかったけれども、さすがにもう満杯になってきているということで、場合によっては古い農機具、脱穀機とか、そういったものも廃棄の対象になる可能性があると思います。
しかし、それはやはり廃棄するぐらいであれば、場合によってはどなたか買手があるかもしれないし、貴重なものであるというふうに私は思いますので、やはり、内輪だけで結論を出してしまうということではなく、広く市場も見ながら、是非、こういったものは、博物館に置いておくことに値しないにしても、売却ということも一つちゃんとした選択肢に置いていただきたいし、今で言うところのネットでそういった品を出すということもあってよいのではないかと思います。
そして、もう一つ思うのは、京都市教育委員会にお伺いをしました。私も学生時代に遺跡の発掘のアルバイトをしていまして、埋蔵文化財研究所の皆さんと一緒に発掘をしていました。かなり数多くの遺跡が出るわけです。食器も出ますし、中には土器のようなものも出てくるわけですが、もう物すごい数で、これまた収蔵庫に入り切らない状態になっております。なのですが、意外と、その収蔵庫にたくさん置かれているものが、各地の行政区ごとにぽつぽつとあるぐらいなんですが、全く市民の目に触れることなく長年置かれているという状態があって、これは本当にもったいないなと思うわけです。
ちょっとした土器であっても、子供たちにとっては物すごい学習の機会になるかもしれないと考えると、是非、学校などにこうした文化財を積極的に貸与をするということをやっていただきたいなと。学校の校長なり、教頭なり、学校の幹部なりが、こうした博物館を訪問して、収蔵品の中で貸し出してもいいよというものがあれば、それを、ある意味、どんどんどんどん持っていって、学校に飾るというようなことをすることによって、郷土学習にもなるだろうしというふうにも思います。
ただ、例えば、京都市教育委員会でいうと、今どれぐらい貸しているのかというと、百四十万都市の京都市で、十校で二百十点だという話でありました。これは、ふだんから博物館と交流しているというよりも、元々その地域で取れたものなので是非というような形で、あるいは、敷地内で取れた土器であれば是非みたいな形のものがどちらかというと多いということで、余り積極活用されておりません。
貸与や譲渡というものもありますけれども、やはり、教育機関なり、あるいは医療機関、介護施設、そういったところでもよいかもしれません、あるいは駅前などに鉄道事業者なんかにも協力いただきながら、そういったものを積極的に設置していくということで、もっと文化度、歴史に対する関心を高めていくということは、あってよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
まず、事実といいますか、我々として確認をしたこととして、所轄庁の京都府を通じて確認をさせていただきました。
事案発生直後から京都府、京都府警、京都犯罪被害者支援センターが緊密に連携、情報共有をいたしまして、御遺族への支援体制を整えているというふうにお伺いをしているところであります。
なお、京都府からは、支援の内容については被害者保護の観点から差し控えさせていただきたい旨、報告をいただいておりまして、この点は御理解をいただきたいと存じます。
その上で、今委員御指摘のように、そうした被害者への支援につきましては、我々としても遺漏のないように関係各所と連…
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泉健太(中道)
改めて、武石知華さんの御冥福をお祈りをして、船長も亡くなったということで、その御冥福もお祈りをして、是非こうしたことが繰り返されないように、本当に繰り返されないように我々も取り組んでいかなければならないというふうに思います。
続いての質問に移らせていただきます。あと十分でありますので、少し簡潔になりますけれども。
いわゆる文科省の関連では、博物館法という法律がございます。全国の博物館、何千とあるわけですけれども、今回、その博物館法の設置運営基準の改正に所蔵品の廃棄という言葉が盛り込まれたということがニュースにもなっております。
私は、廃棄というもの…
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39日日向信和文化庁次長
お答えいたします。
望ましい基準における博物館資料の再評価に基づく交換、譲渡、返却、廃棄等の等には、売却といった行為も含まれ得ると考えております。
今後、文化庁としましては、文化審議会博物館ワーキンググループで有識者からの御意見も伺いながら、博物館資料の管理の在り方に関する考え方を更に詳細化し、令和八年度中を目途に整理、提示する予定でございまして、資料管理の参考となる留意事項等についてもこの中で整理を行ってまいりたいと考えております。
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- (上の発言)
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泉健太(中道)
今、いわゆるネットオークションなどで様々な調度品、美術品が広く流通しているということが起きているわけでありまして、中には、こんなものに値がつくのかというものに関しても、意外と、それは貴重なものだと考えて値がつくケースがある。
聞くと、全国の博物館なんかは、民俗資料の収集ということで、例えば昔の農機具ですとか、古民家にあったようなものをたくさん集めた時期があった。今、それが積もり積もって、全国の半分以上の博物館では収蔵庫が満杯状態になっているということもこれまた問題で、いつ新しい収蔵庫を造るんですかという話を私も地元の自治体幾つかに伺いましたが、なかなか予算もなくてということで新しい収蔵庫を造るに至っていないケースがあります。過去、これがどこまで全国的なルールかはあれなんですが、展示スペースの半分ほどという目安があった、収蔵庫に関してですね、そういう話をされている学芸員の方もおられたりとかします。
余り収蔵庫というのは今まで重視をされてこなかったけれども、さすがにもう満杯になってきているということで、場合によっては古い農機具、脱穀機とか、そういったものも廃棄の対象になる可能性があると思います。
しかし、それはやはり廃棄するぐらいであれば、場合によってはどなたか買手があるかもしれないし、貴重なものであるというふうに私は思いますので、やはり、内輪だけで結論を出してしまうということではなく、広く市場も見ながら、是非、こういったものは、博物館に置いておくことに値しないにしても、売却ということも一つちゃんとした選択肢に置いていただきたいし、今で言うところのネットでそういった品を出すということもあってよいのではないかと思います。
そして、もう一つ思うのは、京都市教育委員会にお伺いをしました。私も学生時代に遺跡の発掘のアルバイトをしていまして、埋蔵文化財研究所の皆さんと一緒に発掘をしていました。かなり数多くの遺跡が出るわけです。食器も出ますし、中には土器のようなものも出てくるわけですが、もう物すごい数で、これまた収蔵庫に入り切らない状態になっております。なのですが、意外と、その収蔵庫にたくさん置かれているものが、各地の行政区ごとにぽつぽつとあるぐらいなんですが、全く市民の目に触れることなく長年置かれているという状態があって、これは本当にもったいないなと思うわけです。
ちょっとした土器であっても、子供たちにとっては物すごい学習の機会になるかもしれないと考えると、是非、学校などにこうした文化財を積極的に貸与をするということをやっていただきたいなと。学校の校長なり、教頭なり、学校の幹部なりが、こうした博物館を訪問して、収蔵品の中で貸し出してもいいよというものがあれば、それを、ある意味、どんどんどんどん持っていって、学校に飾るというようなことをすることによって、郷土学習にもなるだろうしというふうにも思います。
ただ、例えば、京都市教育委員会でいうと、今どれぐらい貸しているのかというと、百四十万都市の京都市で、十校で二百十点だという話でありました。これは、ふだんから博物館と交流しているというよりも、元々その地域で取れたものなので是非というような形で、あるいは、敷地内で取れた土器であれば是非みたいな形のものがどちらかというと多いということで、余り積極活用されておりません。
貸与や譲渡というものもありますけれども、やはり、教育機関なり、あるいは医療機関、介護施設、そういったところでもよいかもしれません、あるいは駅前などに鉄道事業者なんかにも協力いただきながら、そういったものを積極的に設置していくということで、もっと文化度、歴史に対する関心を高めていくということは、あってよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
41日日向信和文化庁次長
お答えいたします。
先生から、先ほど、まず学校というお話がございました。この点につきましては、まさに子供たちにとって、文化財などの作品に親しむことができる環境をつくること、これは大変重要というふうに考えております。
学校における文化財等の展示につきましては、例えば、地域の作家や卒業生の作品、寄贈された美術品などを展示することが考えられますが、学校や地域の実態に合わせて実施されるものと承知しております。
また、今年度、先ほどもお答えいたしましたが、文化審議会の博物館ワーキンググループで、引き続き検討を進めてまいりますので、先生から御指摘いただいた点も…
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泉健太(中道)
その意味では、もう一点検討いただきたいことがありまして、全国の博物館の収蔵品のデータベース化が進んでいるとは思うんですが、完全にできていないという状態ですね。どこに何があるかということでいうと、例えば、こっちの資料館では要らないと思ったものを、全国のデータベースに載せたときに、それは、じゃ、うちで引き取ります、うちではこういう系統のものを集めているのでということがやはりあり得るわけですよね。
ですから、早くこのデータベース化というものを進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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43日日向信和文化庁次長
お答えいたします。
博物館の収蔵資料のデータベース化につきましては、各博物館においてそれぞれ進められているところでございます。
文化庁におきましては、イノベートミュージアム事業を通じまして、各博物館における収蔵資料情報のデータベース化を含む、デジタルアーカイブ化の取組への支援を行っております。また、文化庁が運営するポータルサイトである文化遺産オンラインでは、各博物館の御協力の下、重要文化財等の収蔵品に関するデータを収集、公開しているところです。
文化庁といたしましては、収集資料が適切に管理され、将来にわたって保存、活用されることが重要であるとの認識…
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