望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

お答え申し上げます。

高校段階での留学についてのお尋ねでございます。

海外に留学する高校生につきましては、これまで、日本の高校の卒業のために必要な単位修得に係る負担を軽減するために、平成二十二年度からでございますけれども、外国の高校に留学した場合には、校長は三十六単位を限度として我が国の高校の単位として認めることができるという制度改正を行いました。

また、学年をまたがって留学をした生徒については、留学が終了した時点において、学年の途中においても進級又は卒業を認めることができる。あるいは、何らかの理由で途中帰国した生徒、今、委員が御指摘のあったいろいろな事情もあると思います、生徒に対しまして、指導上の空白をつくることがないようにすることや、生徒の心の傷や挫折感等から早く立ち直れるよう適切なアドバイスなどを行うことなど、高校生の円滑な復学に向けまして各学校において柔軟に適切に対応いただくということを指導をしているところでございます。

また、授業料の支援の高校就学金支援制度につきましても、留学をした場合は休学をする、休学をした場合は、その算定期間が、これは支給が一旦休止をいたしますので、基本的には休学が明けてからまた就学支援金制度が継続をされる、その残りの期間でございますが、ということもございます。

今御紹介いただきました三党合意の中でも、グローバル人材の人材育成の強化を図ることが指摘されたことは御指摘のとおりでございます。その三党合意も踏まえましたグランドデザインの中におきましても、生徒の多様な学びを実現するための学校間連携などの推進に取り組むことを示してございます。

留学から途中帰国した高校生が安心して日本でも学習を継続することができるよう、グランドデザインに示したことも含めまして、都道府県教育委員会等に対して、海外から帰国する高校生に対する制度を周知し、各学校における柔軟な取組を促してまいりたいと考えているところでございます。

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