油木大樹一般社団法人日本種苗協会会長/株式会社武蔵野種苗園代表取締役社長

2026年6月11日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 109 発言)

先生おっしゃるとおりに、遺伝子組み換え体とゲノム編集は全く違う技術でございます。

ゲノム編集というのは、過去、我々が育種をしてきて、長年かけて例えば一つの遺伝子を欠落させていくというようなことが短時間でできる。遺伝子組み換え体というのは、その植物体が本来持っていないものが入りますので痕跡が残ります。我々はその痕跡を見てこれは遺伝子組み換え体だなというのは分かりますけれども、我々が今育種をしている、長い年月をかけて一つの遺伝子を変えていくような、自然の中で起こり得ることを短時間でやるのがゲノム編集でございます。

それによってどういうことが起きるかというと、短時間で育種ができる、今まで十年かかっていったものが、物によっては三年、四年で仕上がっていくというメリットがございます。それによって、我々が体感する以上に進んでおります今の気象変動に対して対応できる。

ただ、やはり消費者の方は、まだ遺伝子組み換え体とゲノム編集の区別がついていない消費者の方が大変多うございますので、そこら辺の違いを消費者の方々に少しでも分かっていただける活動を政府としてやっていただけると我々としては大変助かるということでございます。

前後のやりとり

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