坂勝浩農林水産省消費・安全局長

2026年6月2日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、近年、幅広い世代におきまして、栄養バランスが取れていない食生活や食に関する経済性志向が高まるなど、国民の食生活の在り方が大きく変化している状況でございます。また同時に、食と農の現場の距離の広がり、生産者と消費者の関係の希薄化、こういった現象が進んでいることも事実でございます。このため、食や農への理解醸成と行動変容を促す大人の食育を推進することが重要であるというふうに考えております。

先ほど御指摘いただきました、先般成立いたしました改正食育基本法におきまして、新たに大人の食育につきましては条を設けて施策を推進するということが定められたところでございます。

このような改正を受けまして、農林水産省におきましては、消費者と日々接している民間企業と連携いたしました官民連携食育プラットフォームにおける食育活動の展開や、従業員に対しまして食生活の改善に資する取組を行う企業を認定する食育実践優良法人顕彰制度の創設など、大人の食育を推進しているところでございます。

こういった取組を進めることによりまして、国民一人一人の栄養バランスの取れた健全な食生活の実践を目指すとともに、このような取組が、ひいては消費に際して食料の持続的供給に資するような食料の選択にもつながるものと考えてございます。

引き続き、関係省庁や民間企業とも連携の上、大人の食育を始めとする食育推進施策を強力に推進してまいります。

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