山口靖農林水産省農産局長

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

お答え申し上げます。

今般の米価高騰におきまして、中規模以上の事業者を含め、届出もせずに米穀の取引を行うこと、既に成約している米を後から高値をつけ買っていくような不誠実な取引を行うこと、米を適切に管理せず、粗雑に扱うことといったような問題も明らかになっているところでございます。

こうした中で、地域における米流通の相当部分を占める事業者につきましては、投機目的で、既に成約している米を後から高い値をつけて買っていくような取引が行われれば、需給の不安定化の一因となること、あるいは、適正な管理がなされなければ、地域における米の流通自体に支障を来し、いざ備蓄米を放出したとしても消費者に届かないといった米の適正かつ円滑な流通に支障が生じるおそれがあるというふうに考えております。

このため、委員御指摘のとおり、改正案におきまして十二条で指導というのを設けさせていただいておりますが、この改正案における八条で、今後取り扱う事業者が守るべき責務規定というのを新設しておりまして、食糧法の規定の遵守、米の品質を保持するための適正な管理、持続的な供給に資する取引の実施というような形で明文化しております。法十二条に規定する指導あるいは助言につきましては、この第八条の責務が守れていないなどが、その定期報告の確認や米トレサ法の連携の中で把握された場合に実施することを想定しております。

前後のやりとり

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