そういう流れというかあれは分かるんですけれども、やはり、そうやって、どうしようもなくなると、農家あるいは水産業等の皆さんの汗と涙の結晶ですよね、これを、表現は悪いですけれどもおねだりして、また一兆数千億円の資本増強をして何とか助けてもらったということでありますので、先ほどもありましたけれども、これで三度目になりますので、こういったことがこれから繰り返されてはならないと思います。
ただ、どうなんでしょうか、今回いろいろな再発防止の措置もされていますけれども、農林中金さんの体質として、例えば、七名理事がいらっしゃっていたそうですけれども、奥理事長は、専務とか常務とか全部取っ払って、理事長直轄型の組織にするんだということで、全部を理事、平理事といいますか、にして、理事長が全部やるんだということをされたようであります。
そしてまた、以前の河野理事長さんですかは、やはり定点観測をこういう投資の場合はしなきゃいけないということで、年二回は欧米の機関投資家とか投資銀行、証券会社を訪問して、いろいろな金融情勢についてヒアリングを行った。しかし、奥理事長はそういったこともなく、それほどの情報収集もされていなかったのではないかということもありました。
こういったことが許されてきた、あるいは放置されてきた、そういった理事会の中、あるいは農林中金さんの体質がやはり依然としてあるのではないかと私は思うんですけれども、今回、理事長は確かに責任を取って引責をされましたけれども、それについても、その前、損失の発表をされたときは、もう一期三年やるんだということで再任されていますよね。そういった内部の体質として本当にこれが変わっているのかどうか、内部にいらっしゃる専務としてどう感じておられますか。
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藤井比早之(自民)
次に、野間健君。
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野間健(中道)
中道改革連合の野間健です。
渡辺委員に引き続き、質問させていただきますが、冒頭、今、渡辺委員からもお話がありましたとおり、私も南九州、鹿児島の選出でありまして、先日発生した都城での豚熱の問題、これ以上拡大しないように、是非、鈴木大臣におかれましても、防疫措置、万全の体制をよろしくお願いしたいと思います。
そしてまた、本日は、農林中金から長野専務理事にわざわざお越しをいただきまして、どうもありがとうございます。
金融二法について質問をさせていただきます。
まず、農林中金さんが巨額の損失を発生させたわけですけれども、これは資料一にもあるんですが、当時…
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42長長野真樹農林中央金庫代表理事専務執行役員
お答え申し上げます。
委員御指摘の、巨額損失までに相当長期間、時間を要したというところの背景等についてということでございますが、まず、私ども農林中央金庫は、安定した利息配当が見込め、市場流動性が高く、バーゼル規制におけるリスクウェートが低い、こういったことなどから、高格付の外国債券、こちらをポートフォリオの中心とする運用というものを行ってきたところでございます。
リーマン・ショック以降、安定的にこういったポートフォリオが利益を上げてきたわけなんですけれども、コロナ禍、そして地政学リスクの顕在化、こういったことなどによりまして世界的な物価上昇を背景に、…
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- (上の発言)
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野間健(中道)
そういう流れというかあれは分かるんですけれども、やはり、そうやって、どうしようもなくなると、農家あるいは水産業等の皆さんの汗と涙の結晶ですよね、これを、表現は悪いですけれどもおねだりして、また一兆数千億円の資本増強をして何とか助けてもらったということでありますので、先ほどもありましたけれども、これで三度目になりますので、こういったことがこれから繰り返されてはならないと思います。
ただ、どうなんでしょうか、今回いろいろな再発防止の措置もされていますけれども、農林中金さんの体質として、例えば、七名理事がいらっしゃっていたそうですけれども、奥理事長は、専務とか常務とか全部取っ払って、理事長直轄型の組織にするんだということで、全部を理事、平理事といいますか、にして、理事長が全部やるんだということをされたようであります。
そしてまた、以前の河野理事長さんですかは、やはり定点観測をこういう投資の場合はしなきゃいけないということで、年二回は欧米の機関投資家とか投資銀行、証券会社を訪問して、いろいろな金融情勢についてヒアリングを行った。しかし、奥理事長はそういったこともなく、それほどの情報収集もされていなかったのではないかということもありました。
こういったことが許されてきた、あるいは放置されてきた、そういった理事会の中、あるいは農林中金さんの体質がやはり依然としてあるのではないかと私は思うんですけれども、今回、理事長は確かに責任を取って引責をされましたけれども、それについても、その前、損失の発表をされたときは、もう一期三年やるんだということで再任されていますよね。そういった内部の体質として本当にこれが変わっているのかどうか、内部にいらっしゃる専務としてどう感じておられますか。
44長長野真樹農林中央金庫代表理事専務執行役員
御質問にお答えいたします。
委員御指摘のとおり、これまで、農林中央金庫、とりわけ奥前理事長下における経営体制につきましては、そういった意味で、その間、こういった大規模損失に至るような形になってしまったというその背景の一つとして、やはり組織の同調性といったところがあろうかというふうに思ってございます。
外部に対して様々な情報収集は行ってきていたものの、なかなか、内部で議論をする際にどうしても一つの意見にまとまりやすいと申しますか、そういった意味では、ある種不健全な雰囲気の中で議論がなされていた部分というのはあったのかもしれません。
そういった意味で、…
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野間健(中道)
そうしたことでの今回いろいろな改革案の一番目玉としては、やはり、外部理事を導入しようということだと思うんです。
これは、先ほども質問がありましたけれども、現在七名の理事に対してどれぐらい外部理事を入れるおつもりなのか。また、外部理事の役割といいますか、これはちょっと資料もつけさせてもらっていますけれども、資料二ですね、これは経産省がいわゆる社外取締役の心得ということで、社外取締役が経営を監督する、必要な場合は社長やCEOの交代も勧告すべきだという、強い、そういう心得を持ってやりなさいと経産省は言っておりますけれども、どういうふうに外部理事を想定し、考え…
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46長長野真樹農林中央金庫代表理事専務執行役員
お答え申し上げます。
現時点では決まっているところはございませんけれども、農林水産省様の有識者検証会からの御提言を真摯に受け止めて、外部理事につきましては、経済、金融及びガバナンス、こういった分野に専門性、御知見をお持ちの方に複数名、外部理事になっていただくことを想定しておるといったところでございます。
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