松本平農林水産省農村振興局長

2026年3月11日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 79 発言)

お答えいたします。

農地整備事業、こちらによりまして区画の拡大を実施することによりまして、農作業の機械化、省力化が図られまして、稲作労働時間を大幅に低減させることが可能でございます。

整備の内容や地形条件によりまして整備に要する事業費は異なりますが、令和二年度から令和四年度に、標準区画、こちらを一ヘクタールとした整備を行いまして、事業が完了した地区、こちらは三十八地区ございます、こちらの平均事業費につきましても算出いたしました。

さきの予算委員会におきましては、私からは、十アール当たりということで、反当たりでございましたが、今回は一ヘクタールという御指定でございますので、平均事業費が一ヘクタール当たりで二千四百万円、このうち農家負担額は約二百九十万円で、これに加えまして、担い手への農地の集積、集約化の程度に応じまして更に軽減されるような措置となっております。

一方、農地の大区画化によります生産性の向上につきましては、同じ三十八地区の一ヘクタール当たりの稲作労働時間が、事業実施後には約九十三時間に縮減されております。全国の個別経営体、こちらの平均の労働時間が約二百十六時間でございますので、農地の大区画化によりまして約百二十三時間で六割減の削減効果があるというところでございます。

また、一時間当たりの労働費、これは地域によって異なりますが、仮に千五百円、これでピン留めをしまして計算いたしますと、一ヘクタール当たりは約十八万円の営農経費の削減効果があるというところでございます。

以上でございます。

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