山口靖農林水産省農産局長

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

昨年十月に公表した八年産の生産見通しにおきましては、需要に対して余裕を持って設定した七百十一万トン、令和九年六月末の民間在庫量は二百十五万トンから二百四十五万トンという見通しを示しております。

こうした中で、本年一月時点で、各道府県の八年産の生産の目安の合計が、需給見通しで設定した七百十一万トンを上回る七百二十五万トンと見込まれていることですとか、あるいは、一方で、先生御指摘のとおり、七年産米の大手集荷業者から卸売業者への販売量が前年を十四万五千トンほど下回っているというような状況にあるわけでございます。

このため、主食用米以外の加工用米なども含めた需要に応じた生産に向けまして、集荷、在庫状況などのきめ細やかな情報提供を行うとともに、令和八年度予算では、令和七年産を令和八年から九年以降に長期計画的に販売する取組を推進できるように、米穀周年供給事業を措置しているところでございます。

また、先ほども申し上げましたが、政府備蓄米につきましては、昨年中止した政府備蓄米の買入れを再開することとし、八年産米につきましては、二十一万トンを買い入れるべく、作付の状況も踏まえつつ準備を進めているところでございますし、また、主食用米として売り渡した五十九万トンにつきましても、今後の需給状況を見定めた上で買戻しを行うこととしているところでございます。

いずれにしても、こうした取組を行うに当たっては、先生御指摘のとおり、米の関係者が需要に応じた生産を推進できるように需給の安定を図っていく、こういうことが大切であるというふうに思っておりますので、生産者の皆様が前向きに米の生産に取り組めるよう、農林水産省としても関係の皆様と連携を深めてまいりたいというふうに考えてございます。

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