ありがとうございます。
大臣がおっしゃった、私は千葉県の選出の国会議員ですが、千葉県の選出の国会議員だからこういうことを申し上げているんじゃないです。これは国会議員として、どこの選挙区であれ、私がたとえ東京都の国会議員であっても、こういう状況で余りにも住民サービスに大きな差が出ているというのはあってはならないことだと思っておりますので。
財源の偏在よりも、私が心配しているのは出口ですね、住民に対するサービスに大きな格差があるということですね。もはや千葉県、埼玉県、神奈川県は二流国民か、そんなふうな気持ちになってくるわけでありまして、おかしい、是非真剣に、そして早急に是正をしていただきたいということを、毎回お願いしたいと思いますが、改めてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、法案に入らせていただきます。
このJICTの法案が成立をして、前回法律が作られまして十年ほどがたったわけでありますので、一番大事なことは、このJICTがなぜ必要かということをとうとうと説明した十年前、どういう国会でのやり取りがあったかということをきちんと振り返って、それができていたのか、できていなかったのか、そのときの大臣等の答弁はどうだったのか、そういうことを検証する責任が立法府にはあると私は思うんですね。そういう意味では、衆議院、参議院の十年前の議論の議事録を全部読ませていただきました。
そこで、具体的にお伺いをしていきたいと思うんですが、少し時間を考えて、質問順序を逆にしまして、最初にまず機構の在り方、今日は内閣官房さんからも国交省さんからもお越しいただいておりますので、まずは全体としての機構の在り方に関してお伺いをしたいというふうに思っております。
十年前、当時、総務大臣は誰だったか御存じですよね、林大臣。高市現総理大臣が当時の総務大臣でございました。こういう答弁があります。「既存の官民ファンドとは政策目的や支援の対象分野も異なっております」、これが、この新しいJICTという機構をつくる必要性があるんだという根拠になさっているわけでありますが、私がちょっと分からないのは、政策目的が異なるというのはどういうことなのか。
政策目的や支援の対象分野が異なる、支援の対象分野が異なっているのは私は理解できます。政策目的が異なるとは、具体的にどういうことでしょうか。
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古川康(自民)
次に、田嶋要君。
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田嶋要(中道)
中道改革連合・無所属の田嶋要でございます。
質問の機会をいただき、私からも御礼申し上げます。ありがとうございます。
今日はJICT法案に関しての質問でございますが、その前に一点、昨日、神奈川、埼玉、千葉の知事が林総務大臣にお目にかかっておると思います。三回目だということで、報道されておりましたが、私も所信に対する質疑で質問をさせていただきました。
今の、東京独り勝ちと言っていいのか、偏在の問題は、非常に深刻だと思っております。その後も、役所の方にも、部屋にも来て、お願いをさせていただいておるところですが、改めて、林総務大臣、この問題に対する今後の政…
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林芳正(自民)総務大臣
御通告はいただいておりませんが、この間の所信の質疑でも、委員からは、千葉県の御選出の議員でもあるということもあって、この御質疑をいただいたところでございます。
昨日も、まさに同じような御趣旨の御要望をいただきました。まさに東京と境を接しておられる三つの県が、非常にいろいろな意味で、困ったというとちょっと言い過ぎかもしれませんが、いろいろな状況に置かれているということで、これについてしっかり対応する中で、例えば税の偏在是正とかそういうことをしっかりやっていってほしいと。前回来られたときと大宗それほど違った御要望ではなかったわけでございまして、私の方からは…
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- (上の発言)
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田嶋要(中道)
ありがとうございます。
大臣がおっしゃった、私は千葉県の選出の国会議員ですが、千葉県の選出の国会議員だからこういうことを申し上げているんじゃないです。これは国会議員として、どこの選挙区であれ、私がたとえ東京都の国会議員であっても、こういう状況で余りにも住民サービスに大きな差が出ているというのはあってはならないことだと思っておりますので。
財源の偏在よりも、私が心配しているのは出口ですね、住民に対するサービスに大きな格差があるということですね。もはや千葉県、埼玉県、神奈川県は二流国民か、そんなふうな気持ちになってくるわけでありまして、おかしい、是非真剣に、そして早急に是正をしていただきたいということを、毎回お願いしたいと思いますが、改めてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、法案に入らせていただきます。
このJICTの法案が成立をして、前回法律が作られまして十年ほどがたったわけでありますので、一番大事なことは、このJICTがなぜ必要かということをとうとうと説明した十年前、どういう国会でのやり取りがあったかということをきちんと振り返って、それができていたのか、できていなかったのか、そのときの大臣等の答弁はどうだったのか、そういうことを検証する責任が立法府にはあると私は思うんですね。そういう意味では、衆議院、参議院の十年前の議論の議事録を全部読ませていただきました。
そこで、具体的にお伺いをしていきたいと思うんですが、少し時間を考えて、質問順序を逆にしまして、最初にまず機構の在り方、今日は内閣官房さんからも国交省さんからもお越しいただいておりますので、まずは全体としての機構の在り方に関してお伺いをしたいというふうに思っております。
十年前、当時、総務大臣は誰だったか御存じですよね、林大臣。高市現総理大臣が当時の総務大臣でございました。こういう答弁があります。「既存の官民ファンドとは政策目的や支援の対象分野も異なっております」、これが、この新しいJICTという機構をつくる必要性があるんだという根拠になさっているわけでありますが、私がちょっと分からないのは、政策目的が異なるというのはどういうことなのか。
政策目的や支援の対象分野が異なる、支援の対象分野が異なっているのは私は理解できます。政策目的が異なるとは、具体的にどういうことでしょうか。
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林芳正(自民)総務大臣
このJICTは、海外で通信・放送・郵便事業を行う者などに対する支援を通じて、我が国及び海外に共通する需要の拡大を通じまして、我が国事業者の収益性の向上などを図ることを政策目的として設立されております。
他の官民ファンドの政策目的ですが、例えば、クールジャパン機構、これは、我が国の魅力ある商品などの海外需要の開拓を支援して、需要と供給と両方の拡大を図る。それから、JOINですが、例えば、海外での交通事業及び都市開発事業、これを支援して、我が国の事業者の当該市場への参入促進を図るということなど、それぞれJICTの政策目的とは異なるものと承知をしておるところ…
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田嶋要(中道)
今のお話を聞いていても、投資をする対象分野、それぞれの役所がそれぞれつくっているわけでありますから、このJICTは総務省の所管に応じた、名前からして、JICTというのは、通信、放送、郵便と、ちゃんと三つ平等に並べて入っているわけですから、この分野に対する投資を行うということで、それは違いますよね。
しかし、今大臣の御答弁でも、政策目的というのは全て日本の国益のためでありますし、それから、日本の企業の海外進出という言葉、これからの産業を早くキャッチをしていく、それに対してリスクがあるときに国が補完的な役割を果たしていくという意味では、非常に共通的な政策目…
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林芳正(自民)総務大臣
創設当時に、JICTの存続期間、これについては、海外における通信・放送・郵便事業、こうしたものが軌道に乗って投資の回収が見込まれる期間、これがおおむね十年から十五年である、こういうことをベースに、既存の官民ファンドの例も参考に二十年としたということでございます。
この存続期間は、やはり民業補完ということでございますので、今委員もおっしゃっていただいたように、公的資金を呼び水として民間資金を誘発するための時限的な期間という観点で、期限を区切って設けた、こういうことでございます。
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