お答えします。
御指摘のミニサテ共同利用と基金による共同整備は、基幹となる二元体制による放送ネットワークの効率化をNHKと民間放送事業者が協力して実施し、視聴者の将来負担の軽減を図るものです。
現段階では、関係者との協議を継続していることから、具体的な数字をお示しすることはできませんが、ミニサテ共同利用については、全国の放送ネットワークの効率的な維持管理に必要な事業規模が確保できましたら、NHK、民放とも、ミニサテの維持費をおよそ二割程度低減を図れると想定しております。
基金による共同整備の対象となる小規模中継局につきましては、経費助成により早期に設備の更新が実現しますので、放送ネットワークの維持、安定的な視聴環境の確保の実現が期待されます。
この取組によりまして、各地域の民放とNHKが送信機を共通の仕様で共同発注することで、およそ一割程度の発注コストの低減を見込んでおります。また、送信機以外の設備を共有化して、各社が保有する複数の設備を一つにまとめることで、およそ二割程度の発注コストの低減を見込んでおります。
こうした取組を通じまして、放送業界全体の発展に貢献してまいりたいと考えています。
206高高沢一基(国民)
ありがとうございます。
民間のいわゆる出資とは違うものである、利益を目的とするわけではない、それは承知の上で聞かせていただいたわけでありますが、ただ、この出資二百億円、共同利用会社に出すとともに、先ほどお話しさせていただいていましたように、残りの四百億円は、今度は出捐ということで、寄附のような形でNHK財団にお金を四百億円出して、そこが基金を設立をする。その基金からミニサテ局や、あるいは条件不利地域における小規模中継局などの共同整備に助成をしたりとか、あとその他のものにも充てていくという御説明をいただいています。
次には、この基金に関するところで、基…
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207寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
中継局の共同整備に係る経費助成につきましては、将来にわたる放送ネットワーク維持と視聴者保護を目的に放送ネットワークインフラの整備基金を設立しまして、ミニサテと言われます出力の小さい中継局、あとは条件不利地域の小規模中継局の共同整備、加えて、ブロードバンド等代替など新たな伝送技術開発支援事業などを対象に助成を計画しております。これらの助成は、全国あまねく放送を届けるという公共的使命を果たすものであり、視聴者・国民の将来負担の軽減に資するものと考えております。
二元体制による放送ネットワークを安定的かつ効率的に維持するために、民放各社と連…
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208高高沢一基(国民)
ありがとうございます。
今の御答弁でも、これらの事業は視聴者の皆様の将来負担の軽減を図るためにというお答えをいただきましたけれども、今回の共同利用型モデルで中継局やミニサテライト局を整備をしていこうというところで、今お話しさせていただいたように、出資の部分で直接出す部分と、基金の運用で四百億円出捐をする部分というのがあるということでありますけれども、ミニサテ共同利用と基金による共同整備による将来負担、皆さんのコスト負担の軽減の見通しというのはどのように考えて今回の六百億円を出すというお考えになったのか、お聞かせください。
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- (上の発言)
209寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
御指摘のミニサテ共同利用と基金による共同整備は、基幹となる二元体制による放送ネットワークの効率化をNHKと民間放送事業者が協力して実施し、視聴者の将来負担の軽減を図るものです。
現段階では、関係者との協議を継続していることから、具体的な数字をお示しすることはできませんが、ミニサテ共同利用については、全国の放送ネットワークの効率的な維持管理に必要な事業規模が確保できましたら、NHK、民放とも、ミニサテの維持費をおよそ二割程度低減を図れると想定しております。
基金による共同整備の対象となる小規模中継局につきましては、経費助成により早期に設備の更新が実現しますので、放送ネットワークの維持、安定的な視聴環境の確保の実現が期待されます。
この取組によりまして、各地域の民放とNHKが送信機を共通の仕様で共同発注することで、およそ一割程度の発注コストの低減を見込んでおります。また、送信機以外の設備を共有化して、各社が保有する複数の設備を一つにまとめることで、およそ二割程度の発注コストの低減を見込んでおります。
こうした取組を通じまして、放送業界全体の発展に貢献してまいりたいと考えています。
210高高沢一基(国民)
ありがとうございます。
様々な発注コストが軽減されて、NHKだけではなく、民放を含めた放送業界のコストも下げていけるというような御答弁を今いただいたようにお聞きをしました。
そこで、今お話しさせていただいている基金、四百億円の出捐の中には、先ほども御答弁ありましたけれども、こういった中継局の整備だけではなくて、伝送技術の開発、導入促進という形で、資料の中でも、ブロードバンド等代替など新たな伝送技術の開発、導入促進等と書かれておりますが、これらの具体的な活用計画についてはどのようになっているか、お聞かせください。
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211寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
将来の放送ネットワークの検討につきましては、まずは、改正放送法の趣旨を踏まえまして、共同利用会社によるミニサテ共同利用事業と基金による中継局共同整備への助成事業を着実に実施しまして、効率的で持続可能な放送ネットワークの構築を進めていきます。あわせて、将来の伝送路の在り方について、ブロードバンド等の代替技術の進展を踏まえまして、多様な選択肢を視野に入れながら検討を継続していきます。
また、総務省や民放を始めとした関係者の皆様との協議を丁寧に重ねつつ、将来の放送ネットワーク維持に向けた取組を段階的に進めていく考えであります。
具体的には…
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212高高沢一基(国民)
ありがとうございます。
今回のNHK予算の中では、還元目的積立金の活用をするということで、全体としては七百億円のもののうち、今御質問させていただいてまいりましたミニサテ局の共同利用や基金による共同整備等で計六百億円、残りの百億円については、メディア産業全体への貢献という形で、外部との協調連携とも資料に書かれておりますけれども、人材育成支援や技術開発支援、調査研究支援などを行うために百億円を、これもNHK財団が設立する基金に対して出捐をするということで御説明をいただいているんです。
この還元目的積立金に関しましては、これも、資料を見ますと、視聴者の将来…
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