山名啓雄日本放送協会副会長

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 258 発言)

お答えいたします。

急速に進歩しているAIにつきましては、NHKでも適切に活用して、既存のワークフローを改革するといったことで、業務の高度化ですとか生産性の向上、こういったものにつなげまして成果を上げていくことが大切だと考えております。

先ほど御指摘いただいた大規模言語モデルをどういうふうに生かしていくかという話に関しては、今まだ進めているところなので、詳細は控えさせていただきたいというふうに思います。

これまでも、限られた要員の中で放送サービスの充実を進めるため、国内ニュースの一部でAIアナウンスを利用するなど、AIを活用してまいりました。今後は、この活用を段階的に拡大して、これは先ほどおっしゃった、技研の開発しているAIも含めて、業務の高度化ですとか効率化を進めていく方針でございまして、去年十月に協会内でAIの利活用を促進するための体制、こちらも新たに立ち上げました。

とはいえ、生成AIなどは、その利用の仕方によって権利侵害あるいは情報漏えい、誤った情報の発信、こういったものにつながる課題があるということも認識しておりますので、制作、取材での生成AIの利用については、利用範囲ですとか遵守事項、こういったものをしっかり定めて実施していきたいというふうに思います。

いずれにしても、生成AIの利用方法につきましては、技術変化のスピード、そして信頼性の検証、あるいは社会の受け止め、利用実態、こういったものを総合的に判断して不断に見直していきたいというふうに考えております。

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