お答え申し上げます。
今、委員より大きく三点御質問いただきましたので、順に御説明をさせていただきたいと思います。
まず、一点目の御質問につきましては、路面下空洞調査の実効性向上についてでございますが、委員御指摘のとおり、自治体の路面下空洞調査の実効性を高めるためには、調査の実施基準などを含めた効率的な調査の考え方の整理が必要だと考えております。
現在、国土交通省において、過去に発生した道路陥没実績などのデータを用いた傾向分析により、例えば、陥没が発生しやすい地質条件や道路条件など、重点的に調査を実施する箇所の考え方などを整理しているところです。
今後、分析結果を踏まえた効率的な調査の考え方について、地下占用物連絡会議の場を通じて自治体に周知してまいります。
また、二点目の御質問についてですが、路面下空洞調査を含む道路の老朽化対策に関し、自治体で財政上の課題があることは認識しており、路面下空洞調査の推進に当たっては道路の老朽化対策全体として予算を確保していくことが重要であると考えております。
国土交通省としましては、これまでも自治体の老朽化対策に対して防災・安全交付金や道路メンテナンス事業補助制度により支援を進めてきたところです。
また、昨年六月に定められた国土強靱化実施中期計画において、道路陥没による事故を防ぐための調査や対策なども集中的に実施することを盛り込んでおり、今後、強靱化予算も最大限活用しながら支援を進めてまいります。
三点目の御質問につきましては、委員御指摘のとおり、特に規模の小さな自治体が管理する道路における路面下空洞調査が円滑に行われるよう、伴走的な支援も必要だと考えております。
国土交通省では、昨年三月より、国や自治体の道路管理者や道路占用者で構成する地下占用物連絡会議を都道府県単位で設置し、道路陥没を防ぐ取組などの情報共有を進めてきたところです。
具体的には、自治体の個別相談に応じる地方整備局の窓口をお伝えするとともに、国で実施している路面下空洞調査の手法や発注方法などについても情報共有を図ったところであり、今後も規模の小さな自治体への伴走的な支援を進めてまいります。
このような取組を通じて、自治体における路面下空洞調査が円滑に進むよう、しっかりと取り組んでまいります。
73犬犬飼明佳(中道)
今回の改正案では、この占用許可申請書に占用物件の維持管理に関する事項を追加をし、道路管理者が点検計画を把握できる制度ということが創設をされます。
長期間地下に埋設される占用物件について、維持管理が適切に行われていなかった場合、道路利用者や道路交通に重大な影響を及ぼすおそれがあります。
そこで、伺います。
今回創設される占用物件の維持管理制度について、提出された点検計画の実施状況をどのように確認、監督していくのか伺います。
この発言のページ
74沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
今回創設される占用物件の維持管理制度については、占用許可申請時に、道路占用者から提出された点検計画が、占用物件の種類に応じた関係法令などで定められている点検方法や頻度などに即した内容であるかなどを確認することを想定しております。
また、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえて設置された地下占用物連絡会議において、道路占用者から毎年、前年度の占用物件の点検結果の提出を求めることとしており、これにより点検計画の実施状況を確認してまいります。
さらに、点検計画に基づく点検が実施されていなかった場合は、適切な点検を実施するよう指導…
この発言のページ
75犬犬飼明佳(中道)
今、道路地下の占用物件の情報ということと、そして維持管理ということについて答弁をいただきました。
今回のこの法改正においては、下水道管理者と道路管理者の連携強化の一環として、路面下空洞調査の共同実施や地盤情報の共有などを進めることとしております。
昨年の三月に、私は地元の名古屋市内で、路面下空洞調査の最新技術を視察をしてまいりました。最新の探査車両は地中レーダーを搭載をして走行をします。走行しながら約一・五メートルまで連続してレーダーで探査をするということで、最高時速が百キロまで出しながら調査することも可能であるということであります。したがいまして、…
この発言のページ
- (上の発言)
76沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
今、委員より大きく三点御質問いただきましたので、順に御説明をさせていただきたいと思います。
まず、一点目の御質問につきましては、路面下空洞調査の実効性向上についてでございますが、委員御指摘のとおり、自治体の路面下空洞調査の実効性を高めるためには、調査の実施基準などを含めた効率的な調査の考え方の整理が必要だと考えております。
現在、国土交通省において、過去に発生した道路陥没実績などのデータを用いた傾向分析により、例えば、陥没が発生しやすい地質条件や道路条件など、重点的に調査を実施する箇所の考え方などを整理しているところです。
今後、分析結果を踏まえた効率的な調査の考え方について、地下占用物連絡会議の場を通じて自治体に周知してまいります。
また、二点目の御質問についてですが、路面下空洞調査を含む道路の老朽化対策に関し、自治体で財政上の課題があることは認識しており、路面下空洞調査の推進に当たっては道路の老朽化対策全体として予算を確保していくことが重要であると考えております。
国土交通省としましては、これまでも自治体の老朽化対策に対して防災・安全交付金や道路メンテナンス事業補助制度により支援を進めてきたところです。
また、昨年六月に定められた国土強靱化実施中期計画において、道路陥没による事故を防ぐための調査や対策なども集中的に実施することを盛り込んでおり、今後、強靱化予算も最大限活用しながら支援を進めてまいります。
三点目の御質問につきましては、委員御指摘のとおり、特に規模の小さな自治体が管理する道路における路面下空洞調査が円滑に行われるよう、伴走的な支援も必要だと考えております。
国土交通省では、昨年三月より、国や自治体の道路管理者や道路占用者で構成する地下占用物連絡会議を都道府県単位で設置し、道路陥没を防ぐ取組などの情報共有を進めてきたところです。
具体的には、自治体の個別相談に応じる地方整備局の窓口をお伝えするとともに、国で実施している路面下空洞調査の手法や発注方法などについても情報共有を図ったところであり、今後も規模の小さな自治体への伴走的な支援を進めてまいります。
このような取組を通じて、自治体における路面下空洞調査が円滑に進むよう、しっかりと取り組んでまいります。
77
冨樫博之(自民)
申合せの時間が来ております。
この発言のページ
78犬犬飼明佳(中道)
ありがとうございます。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
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79
冨樫博之(自民)
次に、美延映夫君。
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