お答えいたします。
CCUSの導入による具体の賃金上昇額の状況について、政府として定量的に把握したものはございませんけれども、CCUSのレベルに応じた手当の支給や昇給の要件への活用など、CCUSを具体の処遇改善につなげる取組が元請業者を中心に進められてきているものと承知をいたしております。
また、技能レベルの評価と賃金との連動につきましては、昨年十二月に全面施行されました改正建設業法において、建設業者に対し、技能者の技能等の評価に基づく賃金の支払いが努力義務化されたところでございます。
さらに、この改正建設業法に基づき、中央建設業審議会が勧告をした労務費に関する基準を踏まえまして、CCUSのレベルに応じた年収の試算として令和五年六月に公表したCCUSレベル別年収を昨年十二月に改定をいたしました。この中で、目標値と標準値の二つの水準の値を設定をした上で、適正な賃金として目標値以上の支払いを推奨するとともに、標準値を下回る支払い状況の事業者に対しては、労務費ダンピングのおそれがないか、重点的に確認するというようなことで取り組んでいるところでございます。
今後は、改正建設業法の規定のより一層の周知徹底を図りますとともに、今申し上げたCCUSレベル別年収の活用を積極的に働きかけるなどによりまして、より多くの建設技能者の皆様にCCUSに基づく能力評価に応じた処遇改善を実感していただけるよう、しっかり取り組んでまいります。
64小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
では、そのCCUS、現在の加入率ですね、技能者登録数と事業者の登録数、加入率を教えてください。
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65楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
まず、技能者についてですが、令和八年三月末時点で、CCUSの技能者登録数は約百八十一万人となっております。これを令和七年度の労働力調査に基づく全建設技能者数約二百九十六万人と比較すると、加入率は約六一%となります。
また、建設業者についてですが、同じく令和八年三月末現在で、CCUSの事業者登録数は約二十万二千者となっております。これを令和七年三月末時点における一人親方を除く建設業許可保有者数約四十八万三千者と比較すると、加入率は約四二%となっております。
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66小小竹凱(国民)
ありがとうございました。
これは、二〇二三年から義務化ということで国交省を始め取り組まれておりますけれども、それからまた三年たちまして、今で六一%と四二%、大変低い数字となっております。
日建連さんの毎年出されている報告書といいますか推進方針の書面の方でも一〇〇%を目指すと書いておりますが、実際のところ半分にしか行っていないというところでございまして、この加入率の低さからも分かるとおり、私も元々建設業界の人間ですけれども、これは相当評判が悪いというふうに思います。国交省とその他いわゆる業界団体という大きなところ以外、この仕組みを余り評価している人はほ…
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- (上の発言)
67楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
CCUSの導入による具体の賃金上昇額の状況について、政府として定量的に把握したものはございませんけれども、CCUSのレベルに応じた手当の支給や昇給の要件への活用など、CCUSを具体の処遇改善につなげる取組が元請業者を中心に進められてきているものと承知をいたしております。
また、技能レベルの評価と賃金との連動につきましては、昨年十二月に全面施行されました改正建設業法において、建設業者に対し、技能者の技能等の評価に基づく賃金の支払いが努力義務化されたところでございます。
さらに、この改正建設業法に基づき、中央建設業審議会が勧告をした労務費に関する基準を踏まえまして、CCUSのレベルに応じた年収の試算として令和五年六月に公表したCCUSレベル別年収を昨年十二月に改定をいたしました。この中で、目標値と標準値の二つの水準の値を設定をした上で、適正な賃金として目標値以上の支払いを推奨するとともに、標準値を下回る支払い状況の事業者に対しては、労務費ダンピングのおそれがないか、重点的に確認するというようなことで取り組んでいるところでございます。
今後は、改正建設業法の規定のより一層の周知徹底を図りますとともに、今申し上げたCCUSレベル別年収の活用を積極的に働きかけるなどによりまして、より多くの建設技能者の皆様にCCUSに基づく能力評価に応じた処遇改善を実感していただけるよう、しっかり取り組んでまいります。
68小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
具体的にレベルによって年収の目安を作って、それに見合うような努力を各企業に促しているということでございました。
それから、もう一つの書かれておりますメリットのところで、三番のところですね、カードリーダータッチで日々三百十円、建退共、これは建設業界の退職金みたいなものなんですけれども、建退共掛金を積み立てしということではございますが、これは逆を返すと、このCCUSというのは、毎日現場に来て、カードリーダータッチであったり顔認証であったり、こういったところで登録していくわけでありますけれども、この出勤日、稼働日にカードリーダータッ…
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69楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
CCUSと建設業退職金共済、いわゆる建退共との連携につきましては、昨年十月から開始をされておりまして、CCUSで就業履歴を蓄積すれば、建退共において就業実績を別途登録することなく、退職金掛金を積み立てることが可能となったところでございます。
その中で、委員御指摘の、カードリーダーのタッチを忘れた場合、すなわち就業履歴の蓄積を忘れた場合につきましては、後日、CCUS上で元請の承認を得て就業履歴の修正を行うことにより、掛金の積立てを行うことが可能な仕組みとなっております。
CCUSと建退共の連携につきましては、これまでの証紙による掛…
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70小小竹凱(国民)
ありがとうございます。
ということで、カードリーダータッチを忘れても、後日、主に元請側が手作業で出面を管理して登録するということで理解いたしました。
建設マネジメント技術という雑誌のところに、二〇二五年三月号ですけれども、月間で五百六十万人を超える就業履歴の登録達成というふうに、何か五百六十万達成となるとすごいかなと思うんですけれども、一番最初に御紹介いただいたように、そのときに技能者登録数が百五十四万人でしたので、掛ける四ぐらいですね、技能者数としては月四回程度しか登録していない。では、例えば、二十二日出勤していたとしたら、大体平均四回ぐらいしかカ…
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