新垣慶太国土交通省海事局長

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

委員御指摘のとおり、ゼロエミッション船の技術開発、普及を通じた造船市場の獲得は、我が国造船業再生に向けた取組における重要な柱の一つです。

具体的な施策としまして、まず、アンモニアや水素といった代替燃料を使用するゼロエミッション船の開発、実証、船の開発、実証でございますが、こちらは、令和三年度から、グリーンイノベーション基金を活用して、燃料供給拠点整備に向けた実証と併せて支援をしております。

また、ゼロエミッション船の建造、今度は船を造る方でございますけれども、こちらは、令和六年度から、環境省と国土交通省の連携事業として、GX経済移行債を活用し、ゼロエミッション船を建造するための生産設備投資への支援を実施しております。

加えまして、ゼロエミッション船のエンジンや燃料供給システムなどは重油燃料を使用する従来の船舶に比べて費用が大きくなりますので、これらの費用の一部を支援するための経費を令和八年度当初予算に計上しております。

なお、委員から御指摘のありました、必要な燃料の調達、供給については、国土交通省としても、ゼロエミッション船の普及に向けた重要な課題の一つとして認識しており、関係省庁と連携して取り組んでまいります。

国土交通省としては、こうした取組に加えて、国際海事機関、IMOでございますけれども、そこでの国際ルール策定を主導することにより将来の市場において優位性を発揮し、造船業の再生につなげてまいる所存です。

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