森光敬子厚生労働省医政局長

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

お答え申し上げます。

医療保険で行うオンライン診療については、対面診療と比較して、より若い患者が利用する傾向がございまして、利用状況についても、御指摘のとおり地域差があるというふうに承知をしております。

こうした差異の要因について詳細な要因分析を実施しているわけではございませんけれども、例えば、令和六年度入院・外来医療等における実態調査によりますと、オンライン診療より対面診療を希望する理由として、対面の方が十分な診察が受けられると考えている、又は、検査や処置がすぐ受けられるからといったような回答が挙げられておりまして、患者のニーズや意向が、こうした利用状況の違いに一定程度影響している可能性があると考えております。

また、僻地を始めとした医療資源が乏しい地域など、オンライン診療のより積極的な活用が期待されているような地域では、高齢化率が高く、デジタルデバイドの課題、これも指摘をされております。

こうしたデジタルデバイスに明るくない高齢者等に対しても適切なオンライン診療を提供するためには、オンライン診療支援者によるデバイス操作等の支援や、DトゥーPウィズN、要するに看護師さんもついた形で、そばにいる形で利用していただく、そういうオンライン診療などが有用だと認識をしております。

こうした観点から、オンライン診療導入に向けた補助事業や好事例集の作成と周知、国民や患者向けのリーフレット作成などを行っておりまして、これらの取組を通じて、引き続き、適切なオンライン診療の幅広い普及に努めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

121の発言を見る

129の発言を見る