ありがとうございます。
例えば、米国と日本で何が一番違うかということをよく聞かれるんですけれども、私が実際見てきて感じる一つは、やはりリスクを取ることに対しての許容量の大きさ、あるいは、いろいろなリボルビングドアで人材が動くとか、失敗したことに対しても、もちろんわざとやったらいけないと思いますけれども、そうやって失敗しても次があるみたいなことをやはり皆が受け入れることによって初めて、飛躍的な研究成果であったりスタートアップであったりというものが生まれると思いますので、資金の絶対量が足りないという問題はもちろんあるんですけれども、何かそういう国民風土とか、メディアがたたかないとか、そういうこともすごく大事なんじゃないかなというふうに思います。
一つ、私は以前から非常に感じている課題がございまして、これは厚労省ではなくて文科省で政務官をやらせていただいたときなんですけれども、例えば、名立たる大学の総長さんとか学長さんが、とある時期になると、いろいろな、運営交付金とか経常等補助金とか研究資金とかのお願いに、行脚にいらっしゃって、その後、それを受け取られたらお礼に回っていらっしゃって。あるいは、ノーベル賞を取られた方とか、宇宙に行ってこられた宇宙飛行士の方とかが、ありがとうございましたと御礼にいらっしゃって、何かそれぞれの部屋にすごく立派なパネルをお作りいただいたのを下さって、私は常々、いやいや、むしろお礼を申し上げるのは私たちの方ですと思っておったんですね。
これは全ての役所の方はそうですけれども、私も役人でしたけれども、そこで配っているお金というのは、別に自分のポケットマネーではございませんで、国民の皆様の税金であったり、国債であったり、そういう公費を単に配分しているだけなのに、何でそんなに、お願いされて、上げて、感謝されてと、何かおかしいなと思っていまして。
やはり、それぞれの分野で大変な血のにじむような御努力をしていただいている、そして成果を出されたり、教育機関で若い人たちを慈しみ育ててくださって、日本を支えていただいているわけですから、むしろ、お金を配って感謝されるんじゃなくて、私たちの方から、政治や行政が心から感謝をしてお支えするというマインドがとても大事じゃないかなと十年ぐらい前からずっと思っているんですけれども、済みません、一言申し上げたいと思います。
ちょっとだんだん時間がなくなってきましたので、済みません、一問飛ばしまして、現下の状況における薬価についてお伺いをしたいと思います。
これは繰り返しお伺いをしていますけれども、また中東情勢などもございまして、より一層状況が厳しくなってまいりました。原材料費や物流コストの高騰もございますし、そういった製造コストを圧迫していることに加えまして、薬局にとっては逆ざやが発生いたしますし、そもそもの今お薬の安定供給が非常に難しい状況の中で、これは国民にとっても大きな不利益でございます。
こうした懸念を踏まえれば、医薬品の値づけである薬価についてこそ、経済、物価動向の影響を適切に踏まえていただきまして、もちろん取捨選択は必要でございますけれども、必要性が高いものについては引き上げていく。また、アメリカのMFNの政策もございますので、日本の薬価が低いとなれば日本では上市しないというようなことになれば、日本に、国民にとって必要な医薬品がやってこないということになりますので、こうしたこと、いろいろなことを踏まえて、薬価政策上の手当てが急務ではないかと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
109森森光敬子厚生労働省医政局長
お答え申し上げます。
まず、医療ソーシャルワーカー、MSWにつきましては、社会福祉の立場から、様々な疾患を有する患者の療養上の課題解決のための調整それから支援という重要な役割を担っていただいております。
こうしたMSWが担う役割や業務について、現在のMSWを取り巻く環境や業務内容を踏まえて、より実態に即したものとなるように、令和八年三月に医療ソーシャルワーカー業務指針を改定いたしまして、都道府県や関係団体に対し周知をしたところでございます。各病院などにおきましては、当該指針の趣旨やMSWの役割、それから業務の範囲を踏まえて、MSWを適切に配置していた…
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豊田真由子(参政)
ありがとうございます。
そうやってそれぞれの現場で働く専門職の方の能力とかやる気を本当に最大限に生かしていける、その一つのキーだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
そして、一つ、私、印象的な言葉を伺いました。実際に看護師の方が作ったスライドにあった言葉で、PSC、看護サマリーは、単なる情報提供書ではなく、急性期での治療の経過、そして患者さんと御家族の思いを次へ確実に引き継ぐためのバトンです、立ち止まらず、更に進化していきたいと。ああ、立派だなと思いました。こういう思いできっと皆さんやっていきたいと思っているんですが、なかなか、疲弊したり…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
iPS細胞を含めた再生医療については、国としてもこれまで重点的な支援を行ってまいりました。アムシェプリなどのiPS細胞を用いた再生医療等製品については、関係省庁とも連携し、AMED等を通じて継続的に支援を行ってきており、今回の成果は、こうした長年の研究支援、これが実を結んだものだと考えています。
日本成長戦略におきましても、創薬・先端医療、これを戦略分野に掲げ、再生医療等の基礎研究力強化等を主な施策に盛り込んでいるところであります。
品質、安全性の確保のための研究や、治療方法探索のための研究、実用化を見据えた製法開発に関する研究、産学連携による研究等…
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- (上の発言)
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豊田真由子(参政)
ありがとうございます。
例えば、米国と日本で何が一番違うかということをよく聞かれるんですけれども、私が実際見てきて感じる一つは、やはりリスクを取ることに対しての許容量の大きさ、あるいは、いろいろなリボルビングドアで人材が動くとか、失敗したことに対しても、もちろんわざとやったらいけないと思いますけれども、そうやって失敗しても次があるみたいなことをやはり皆が受け入れることによって初めて、飛躍的な研究成果であったりスタートアップであったりというものが生まれると思いますので、資金の絶対量が足りないという問題はもちろんあるんですけれども、何かそういう国民風土とか、メディアがたたかないとか、そういうこともすごく大事なんじゃないかなというふうに思います。
一つ、私は以前から非常に感じている課題がございまして、これは厚労省ではなくて文科省で政務官をやらせていただいたときなんですけれども、例えば、名立たる大学の総長さんとか学長さんが、とある時期になると、いろいろな、運営交付金とか経常等補助金とか研究資金とかのお願いに、行脚にいらっしゃって、その後、それを受け取られたらお礼に回っていらっしゃって。あるいは、ノーベル賞を取られた方とか、宇宙に行ってこられた宇宙飛行士の方とかが、ありがとうございましたと御礼にいらっしゃって、何かそれぞれの部屋にすごく立派なパネルをお作りいただいたのを下さって、私は常々、いやいや、むしろお礼を申し上げるのは私たちの方ですと思っておったんですね。
これは全ての役所の方はそうですけれども、私も役人でしたけれども、そこで配っているお金というのは、別に自分のポケットマネーではございませんで、国民の皆様の税金であったり、国債であったり、そういう公費を単に配分しているだけなのに、何でそんなに、お願いされて、上げて、感謝されてと、何かおかしいなと思っていまして。
やはり、それぞれの分野で大変な血のにじむような御努力をしていただいている、そして成果を出されたり、教育機関で若い人たちを慈しみ育ててくださって、日本を支えていただいているわけですから、むしろ、お金を配って感謝されるんじゃなくて、私たちの方から、政治や行政が心から感謝をしてお支えするというマインドがとても大事じゃないかなと十年ぐらい前からずっと思っているんですけれども、済みません、一言申し上げたいと思います。
ちょっとだんだん時間がなくなってきましたので、済みません、一問飛ばしまして、現下の状況における薬価についてお伺いをしたいと思います。
これは繰り返しお伺いをしていますけれども、また中東情勢などもございまして、より一層状況が厳しくなってまいりました。原材料費や物流コストの高騰もございますし、そういった製造コストを圧迫していることに加えまして、薬局にとっては逆ざやが発生いたしますし、そもそもの今お薬の安定供給が非常に難しい状況の中で、これは国民にとっても大きな不利益でございます。
こうした懸念を踏まえれば、医薬品の値づけである薬価についてこそ、経済、物価動向の影響を適切に踏まえていただきまして、もちろん取捨選択は必要でございますけれども、必要性が高いものについては引き上げていく。また、アメリカのMFNの政策もございますので、日本の薬価が低いとなれば日本では上市しないというようなことになれば、日本に、国民にとって必要な医薬品がやってこないということになりますので、こうしたこと、いろいろなことを踏まえて、薬価政策上の手当てが急務ではないかと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
非常に重要な御指摘でもございます。
保険医療上の必要性が高い医薬品については、安定供給確保の観点から薬価の下支えが重要であると認識をしておりまして、令和八年度の薬価制度改革におきましても、不採算品再算定の見直しであったり、あるいは、最低薬価をおおむね三・五%引き上げるといった対応をしてきたところであります。
令和九年度の薬価改定においても、改定の対象品目の範囲、あるいは適用される各種ルールの在り方について、これは関係業界の皆さんからも十分御意見を賜った上で、バランスのよい、必要な対応を検討してまいりたいと考えております。
また、MFNについても御指…
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豊田真由子(参政)
是非よろしくお願いいたしたいと思います。
次に、医療機関、特に病院の赤字、老朽化対策についてお伺いいたします。
先般、福祉医療機構が、令和六年度、医療法人運営の病院の六割近くが赤字であると。それに加えて、昨今の建築費高騰等によりまして、老朽化した病院というのが社会問題にもなっているところでございます。
これにつきましても繰り返しお伺いをしているところでございますが、先般の経済財政諮問会議、また骨太の方針の原案におきましても、将来需要を踏まえて、地域に不可欠なところについての整備を支援するということでございます。これは逆から読めば、全ての病院の建て替…
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仁木博文(自民)厚生労働副大臣
お答えします。
委員御指摘のように、老朽化対策につきましては、骨太の方針二〇二六の原案において、新たな地域医療構想の下、将来需要を踏まえ、老朽化、災害対策を含む地域に不可欠な施設の計画的な整備への必要な支援の在り方を検討するとされております。
今後、二〇四〇年に向けた地域医療構想において、地域ごとに医療機関の連携、再編、集約化の議論が進む中、老朽化対策については、こうした地域ごとの議論を踏まえ、地域で不可欠な医療機関を念頭に、必要な支援の在り方を検討することと考えております。
将来の需要を踏まえつつ、住民が地域で必要な医療を受けられる体制を確保でき…
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