今井裕一文部科学省大臣官房審議官

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答え申し上げます。

工業高校は、我が国の物づくり産業を担う人材を育成するとともに、地域社会や経済を支える重要な役割を果たしていただいておりますが、委員御指摘のとおり、近年、工業高校の生徒数の大幅な減少に加えまして、経済産業省よりお示しをいただいております二〇四〇年の就業構造推計におきましては、今後、工業科の高卒人材不足といった需給ギャップが生じる可能性が指摘されていることは大変大きな課題であると認識をしております。

このため、文部科学省では、本年二月に公表した高校教育改革のグランドデザインにおきまして、工業高校を始めとする専門高校の機能強化、高度化を重要施策の柱の一つに位置づけますとともに、昨年末の補正予算で各都道府県に創設をしていただきました高校教育改革促進基金を通じ、工業高校等を対象に、地元産業界とも連携、協働しながら教育内容を刷新、開発するなど、先導的な学びの在り方を構築するパイロットケースの創出に向けた取組を現在進めさせていただいているところであります。

また、今年度からは、地方債の一つとして新たに創設されました高等学校教育改革等推進事業債がございます。これにつきましては、工業高校など専門高校の機能強化、高度化に資する施設設備の整備等への活用が期待されているところでもございます。

文部科学省といたしましては、今後も、工業高校を始めとする専門高校が社会からより高く評価され、選ばれる存在となるよう、経済産業省など関係省庁とも緊密に連携をさせていただきながら、引き続き様々な支援に取り組んでまいりたいと考えております。

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