浜田篤介一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会代表理事

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 99 発言)

リサイクルは出口戦略というふうなことをよく言うんですけれども、リサイクルして再資源化したものが使われなかったら、結局行き先がなくなってしまうということになります。

例えばガラス、水平リサイクルが理想的ですけれども、先ほど言いましたように非常にハードルが高いということもあります。

一方、路盤材というと、一言で路盤材というと簡単なんですけれども、産業廃棄物のいわゆるコンクリート殻、解体したときに出てくるコンクリート殻もリサイクルをするということで、破砕して再生砕石にするんですけれども、これもリサイクルなんですけれども、今、使うところがなくて、日本国中で余っているというふうに聞いております。

そういう意味では、太陽光パネルをリサイクルして路盤材を造りましたといっても、使うところがなければこれはリサイクルにならないので、やはりそれも、最終的に使われるということを担保していかないと駄目になっていきます。

グラスウールにリサイクルするという話もあるんですけれども、じゃ、グラスウールにしようということで、でも、グラスウールはもう既に八五%ぐらい瓶カレット等を使っていまして、太陽光パネルがどんと入ってきて、入る隙間があるのかという話があるんですね。そういう意味では、やはりリサイクルした、再資源化した先を、どういうふうにそのボリュームを使っていくかということが大切だと思います。

例えば、ペット・ツー・ペットという話が最近はやっていまして、飲料メーカーさんも廃棄のペットをもう一回ペットボトルに戻すということ、これは社会的責任ということで飲料メーカーさんはやっていて、そうなるともうペットボトルは取り合いになっているんですよね、今。

ほかにも、自動車のプラスチックを、EUの基準で二〇%でしたっけ、使っていくということになると、品質のいいプラスチックはもう取り合いになっているわけですね。我々の鉄スクラップの世界でいっても高炉から電炉へのシフトというのが進んでいまして、電炉で高炉製品を造っていく、そうすると、上級鉄くずというのが今取り合いになっていて、価格が上がってくる。

そういう意味では、そういう板ガラスにしていくということで、ある程度、板ガラスを造るときはこれぐらい板ガラスカレットを使いましょうというようなレギュレーションができれば、恐らく板ガラスのカレットの単価も上がってくるのではないかなと。そうすると、みんな手間をかけてガラスをきれいに掃除してガラスメーカーに送るということができるんじゃないかなと思うので、そういったことが私は大切なのではないかなというふうに考えております。

ちょっと答えになったかどうか分からないですけれども。以上です。

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