大和田秀二早稲田大学名誉教授

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 99 発言)

ありがとうございます。

リサイクル業が産業として成立するためには、おっしゃるようにその予見性というのが非常に重要だというふうに考えています。ただ、残念ながら、現状ではその辺りの予見性がそれほど高いというふうには申し上げられないというふうに思っています。

これは、まだ太陽光パネルのリサイクルの実態というものを、ある程度、いろいろなデータはありますけれども、どういう処理で、どういうふうに、どんなコストで実際に処理をされているのか、これは、千差万別とは言いませんけれども、かなりバラエティーに富んでいる状況だというふうに考えています。これを、先ほど来、量と質の問題というふうに申し上げておりますけれども、なるべく質の高いリサイクルを推進できるような方向に持っていきたいというのがこれからの課題でございますけれども、現状ではそうでないものもやはりかなり多くありますので、一つの予見性としては、質の高いものをつくり出していくという方向に進んでいくということは当然のことなんですけれども、現状で、それが、いつ、どこまで進むかというのはなかなか難しい問題だというふうに思っておりまして、これからやはりそういったような実態の把握、ある程度はできていますけれども、より詳細なその実態把握というものを行っていくのが重要かなというふうに思っています。

なかなか、将来を予見するというのは非常に難しい話でございます。技術的にもまだ難しい状態ですので、市場としてどう大きくなっていくのか、ここについても技術以上の難しさがあると思っていますので、今後、いろいろなデータを積み重ねながら検討していく内容というふうに考えております。

以上です。

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