貝原健太郎外務省大臣官房参事官

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

お答え申し上げます。

我が国は、一九五六年に国連に加盟して以来七十年、国連の活動の三本柱である平和と安全、開発及び人権人道を始めとする様々な分野において、多国間協力を通じた政策目的の実現を図ってまいりました。

我が国も、国連はより強靱で実効性のある組織となるよう改革が必要であるとの考えではありますが、その上で、国連は多様な分野における国際社会の課題に取り組んでおり、多国間主義の中核を成す重要な役割を担っておりますことから、我が国としては、今後とも、国連を支え、かつ、しっかりと協力を深め、日本としての政策目的の実現を図ってまいる考えでございます。

その上で、お尋ねの人員削減の関連でございますけれども、グテーレス国連事務総長は、昨年三月、国連の効率性と実効性を高めるためにUN80という改革イニシアチブを発表しております。この国連主導の国連改革の一環として、人員ですとか予算の削減というものが行われておりまして、その結果として、邦人職員等の勤務に一定の影響が生じる事案も一部に発生しているということは認識しております。

ただ、その上で、外務省としましては、従来から国際機関における邦人職員の増強というのを非常に重視しておりますので、今後とも、邦人職員の雇用機会の確保等に向けて、最大限努力を図ってまいりたいと思っております。今週も、グテーレス事務総長が訪日した機会も捉えまして、茂木大臣から、邦人職員の採用、昇進に配慮をお願いする旨お伝えした次第でございます。

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