お答えいたします。
大分市佐賀関地区のような建物が密集した地域は、老朽木造住宅の建て詰まり、また道路幅員が狭いことなどにより、火災発生時に隣接する建物への延焼や、緊急車両の進入が困難であることによる消火活動の遅延などにより大規模火災に至る可能性が高いという課題がございます。このような密集市街地の安全性を高めるためには、延焼を抑制し、避難や緊急車両の進入を可能とする道路の整備、老朽建築物の除却と建て替えによる不燃化などが有効と考えております。
一方で、こうしたハード面の取組と併せて、防災マップの作成や避難訓練の実施等のソフト対策も大切であると考えております。
国土交通省におきましては、密集市街地の改善整備に向けまして、ハード、ソフト両面において防災・安全交付金等により地方公共団体の取組を支援しているところでございます。
また、今回の火災による被害状況等も踏まえ、全国の地方公共団体に対しまして、密集市街地の改善整備の必要性について改めて注意喚起をし、大規模な延焼火災が発生する危険性が高い市街地の有無の確認を働きかけるとともに、地方公共団体と連携しながら、密集市街地の改善整備にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
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下野六太(公明)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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下野六太(公明)
災害及び東日本大震災復興の総合的対策樹立に関する調査を議題とし、災害に係る総合的対策に関する件及び東日本大震災復興の総合的対策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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5いいんどう周作(自民)
自民党のいんどう周作でございます。
私は本年七月の選挙で初当選しましたので、この委員会では今日が初めての質問になりますが、あかま大臣、牧野大臣、よろしくお願い申し上げます。
冒頭、先月の十八日、大分市佐賀関の大規模火災で亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。そして、今もなお現場で支援活動を行っている関係の皆様に心より敬意を表したいと思います。
今回の大分市の佐賀関の大規模災害でございますが、ようやく昨日、全体の鎮火が終わったというような報道がありましたけれども、死者が一名、被害の建物は百八十七棟と…
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- (上の発言)
6井井崎信也国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
大分市佐賀関地区のような建物が密集した地域は、老朽木造住宅の建て詰まり、また道路幅員が狭いことなどにより、火災発生時に隣接する建物への延焼や、緊急車両の進入が困難であることによる消火活動の遅延などにより大規模火災に至る可能性が高いという課題がございます。このような密集市街地の安全性を高めるためには、延焼を抑制し、避難や緊急車両の進入を可能とする道路の整備、老朽建築物の除却と建て替えによる不燃化などが有効と考えております。
一方で、こうしたハード面の取組と併せて、防災マップの作成や避難訓練の実施等のソフト対策も大切であると考えております。
国土交通省におきましては、密集市街地の改善整備に向けまして、ハード、ソフト両面において防災・安全交付金等により地方公共団体の取組を支援しているところでございます。
また、今回の火災による被害状況等も踏まえ、全国の地方公共団体に対しまして、密集市街地の改善整備の必要性について改めて注意喚起をし、大規模な延焼火災が発生する危険性が高い市街地の有無の確認を働きかけるとともに、地方公共団体と連携しながら、密集市街地の改善整備にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
7いいんどう周作(自民)
ありがとうございます。
先月の二十九日ですかね、あかま大臣が現場の視察に行かれたということでありますので、是非、被害状況の分析をしっかりやっていただいて、全国で同じような密集市街地でこのような大規模災害にならないように、万全の対策を取れるように、関係の自治体とも連携を図っていただきたいと思います。
次に、激甚災害の指定についてお伺いしたいと思います。
激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律というものがございますけれども、この法律に基づきまして激甚災害、いわゆる本激として指定されれば、災害復旧事業を行う際の補助率がかさ上げされることにな…
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8横横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長兼内閣府政策統括官
先生御指摘のとおり、令和七年八月五日からの大雨による災害につきましては、十一月十一日に激甚災害の指定を行わせていただいたところでございます。
結果的には、この災害自体は、御指摘もあったように、広域の災害で被害が大きかったこともありまして、本激あるいは一部の局激の指定ということが行われました。ただ、長期にわたる災害でございましたので、指定に少し時間をいただいたりしたというような課題もあったかなと思います。
御指摘のあった激甚災害の基準の、指定の基準の問題でございますけれども、線状降水帯などを念頭にした局地的な被害というものが近年増えているという面がござ…
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9いいんどう周作(自民)
ありがとうございます。是非、柔軟な発想で取り組んでいただければと思います。
次に、複合災害についてお伺いします。
能登半島地震、それから能登豪雨に見られるように、複合災害というのが発生してきております。実は、能登の郵便局長さんで、自営局舎で郵便局の事業をやっていらっしゃる方がいらっしゃって、あの能登地震で全壊しました。そして、ようやく再建のめどが立って、建物を建て始めて、大枠ができた頃に、あの九月の豪雨災害でその再建中の建物ごと流されてしまったケースがありました。
本当に持ち主の郵便局長さんに何と言っていいのか、本当に言葉もないぐらいでありましたけ…
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