秋野公造 (公明党)

2025年12月5日・第219回国会 参議院 沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

ありがとうございます。よろしくお願いします。

資料の三からピロリ菌の、私自身のライフワークであります胃がん予防のためのピロリ菌の除菌、保険適用を実現させていただいて、四十年間、胃がんで亡くなる方の数を五万人から減らすことができなかった、そういった状況から、保険適用から直線的に胃がんで亡くなる方の数は減ってきて、そして今や二五%ぐらい減ったと。

大きな政策効果あったと思っていますが、残念ながら、このピロリ菌にも薬剤耐性が忍び寄ってきているということでありまして、委員の先生方には資料の三の五だけちょっと見ていただけたらと思うんですけども、第一人者の浅香正博先生と一緒に、国立感染症研究所主催のピロリ菌の、薬剤耐性ピロリ菌の市民公開講座、国立国際医療センター主催の薬剤耐性ピロリ菌の市民公開講座、お役に立たせていただいた。その横の図を見ていただきますと、五万人程度亡くなっていた胃がんの死亡報告数が今三万七千ぐらいまで減ってきていますけれども、これが除菌ができればいいんですが、もしもこれが薬剤耐性菌に置き換わってしまいますと、除菌をすることができなくなって、ピロリ菌の感染というのがまた一定以上死に至る感染症に逆戻りしてしまうということで、資料三の五の上には、小さい字で、クラリスロマイシンという薬やメトロニダゾールという薬の耐性もじわじわ増えてきているデータなどもお示しをしてきております。

今、一次除菌、二次除菌と二種類しか治療法がない中で、ここが破られますと、治療法がなくなってしまいます。薬剤耐性ピロリ菌が更なるこの薬剤耐性生まれて有効な治療薬がなくなってしまうと、治療法がなくなりますので、この薬剤耐性、これも五類にすべきであると、大急ぎで対応すべきであるということを考えておりますが、この把握について見解をお伺いしたいと思います。

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