茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2025年11月14日・第219回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 271 発言)

ルールに基づきます自由な貿易体制、これは我が国の経済外交の柱でありまして、また、我が国のみならず、世界経済の発展のためにも不可欠なものだと、こんなふうに思っているところであります。

国際経済の不透明感、トランプ関税の問題もあります。一方で、中国が、市場歪曲的な措置をとりながら、まるで自分が自由貿易の旗手であるような発言をしたり、様々な問題あるわけでありますが、まさに我が国がこの自由貿易のリーダー役なんだと、こういう気概を持ってしっかり取り組んでいかなければいけないなと思っております。

特に今、WTO、これがしっかり機能をするかどうかと。オコンジョ事務局長も、この問題というのは、WTOの機関じゃなくて、加盟している国々全体に関わる問題なんだと、みんなが自分のこととして取り組んでくれと、こういう話もありましたが、このWTOの維持強化であったり、委員御指摘のCPTPP、これをこれから、イギリスも入りましたし、拡大をしていくと。様々な取組をする上で、WTO、そしてそれを補完するような多国間の枠組みというのを広げていく上でも、我が国の役割に対する期待感、これ極めて強いと思っております。

そして、単にこの貿易の問題に限らず、こやり委員御指摘のAZECのような気候変動と、こういったことについても、我が国の知見であったりとか技術、生かせる分野多いわけでありまして、こういった枠組みも更に活用するということが極めて重要になってくるんではないかなと思っておりまして、これAPECでもそうでありますけど、高市総理がAZECの会合に出席をして日本としてしっかり取り組むと、このことを明確にASEANの国々に発信したり、さらにはこういった具体的な取組も進んでいるところでありまして、日本としてその中心になって、こういった貿易面、また気候変動を始めとする国際社会の課題にしっかり取り組んでいきたいと、こんなふうに思っております。

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