内藤惣一郎出入国在留管理庁次長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 法務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 215 発言)

お答え申し上げます。

外国人との共生社会を実現するためには、受け入れる側の日本人だけじゃなく、委員御指摘のとおり、受け入れる側の外国人もまた共生の理念や日本のルール、制度等を理解するよう努めていただくことが重要であると考えております。

このような観点から、政府におきましては、外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ等に基づき、外国人に日本のルールを正しく理解してもらえるよう、生活上のルールや日本語の学習ツールの紹介、国民健康保険等の制度の情報を含む基礎的情報を取りまとめた生活・就労ガイドブックや生活オリエンテーション動画の作成、公表等を行っているところでございます。

また、令和六年度から、民間団体等が主催する入国前及び在留中の外国人を対象としました対話型オリエンテーションに法務省職員も参加し、直接外国人のニーズや疑問等を聞いた上で日本のルールや制度等を説明する双方向的な取組を試行的に行っており、よりきめ細やかな能動的な施策の検討を進めているところでございます。

もっとも、日本語や生活ルール等に関する研修の義務化につきましては、法令改正の必要性や内容について様々な検討が必要であるため、現時点におきましては行っておらないところでございますが、引き続き、より実効性の高い取組となるためにはどのような方策を取ることができるのか、不断に検討してまいりたいと思います。

以上でございます。

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