吉良よし子 (日本共産党)

2025年12月2日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 22 発言)

これから説明をしていかれるということなんですけど、やっぱり経費についてちゃんと県民、市民、若しくは国民に説明責任を果たしていくというのは、大規模なスポーツ大会を開催する上でもう当然ですし、大前提だと思うわけです。しかし、残念ながら、今のアジアパラ大会について現状は説明責任をきちんと果たしている状況とは到底言えないと思うわけです。

申し上げてきたとおり、アジア大会への国の補助、私たち全否定をするものではありませんが、今回の計画というのは余りにずさん過ぎるのではないかと、経費総額が当初の三倍以上、三千億円後半になるという愛知県知事の発言には衝撃的だという声も上がったところで、県民、市民の理解が得られていないのみならず、そのずさんな計画に国の補助、すなわち国民の税金を投入することに果たして国民の理解が得られるのかと、得られるものではないのではないかと思うわけです。

また、競技会場設営などで六百三十億円の契約を結んでいるGLイベンツ社というのは、大阪・関西万博で建設費未払問題を起こし、いまだ解決をしていないものです。この下請いじめ企業とアジア大会組織委員会との不明朗な関係も浮上をしているところです。

本法案は、大会経費の全体像や積算を明らかにせず、県民、市民の理解と納得を得る取組をしていない大会組織委員会と開催自治体のずさんな計画と無責任な姿勢を容認、追認し、お墨付きを与えかねないものであり、私たち日本共産党は賛同できないという旨を申し上げて、質問を終わります。

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