自民党、茨城県選出の上月良祐でございます。
鈴木憲和大臣には、御就任、本当におめでとうございます。共に働いてきた仲間の一人として、御活躍を心から本当に祈念をいたしておるところであります。
時間がありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
まず、中国による水産物輸入の停止の件につきまして、冒頭にちょっと一問問わせていただきたいと思います。
ALPS処理水の海洋放出を受けて、二〇二三年に日本産水産物の輸入を全面的に停止をしました。茨城県もすぐ横の県でもありますので、大変私もこの件、いろいろ取り組んできたところです。日本産水産物の安全性は科学的に証明されております。中国政府の輸入停止措置は科学的根拠に基づかないものであることから、撤廃を求めて政府間で交渉が進められてきたと承知をいたしております。
このような交渉を経て、昨年九月には日中両政府より、日中間の共有された認識を公表されました。この共有された認識においては、IAEAの枠組みの下での長期的かつ国際的なモニタリングに有効に参加し、参加国による独立したサンプリング等のモニタリング活動を実施後、科学的証拠に基づき当該措置の調整に着手し、基準に合致した日本産水産物の輸入を着実に回復させるということが明示をされています。
これを受け、日中両政府間で協議を重ね、今年六月には日本産水産物輸入再開のための技術的要件に合意をいたしました。これを受け、水産物輸出施設の再登録の手続が開始されたと承知をいたしております。
しかしながら、共同通信が昨日報じたところによれば、中国政府はALPS処理水に関するモニタリング、監視が必要と言っているということでありまして、日本産水産物の輸入を停止すると伝えてきたというふうにもお聞きをしております。
この中国側の措置が事実であるのかどうか、また仮に事実であるとすれば、政府の受け止めと今後の対応について、大臣の御見解をお聞きしたいと思います。
1藤藤木眞也(自民)
ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官松家新治君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございますか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
2藤藤木眞也(自民)
異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
この発言のページ
3藤藤木眞也(自民)
農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
- (上の発言)
4
上月良祐(自民)
自民党、茨城県選出の上月良祐でございます。
鈴木憲和大臣には、御就任、本当におめでとうございます。共に働いてきた仲間の一人として、御活躍を心から本当に祈念をいたしておるところであります。
時間がありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
まず、中国による水産物輸入の停止の件につきまして、冒頭にちょっと一問問わせていただきたいと思います。
ALPS処理水の海洋放出を受けて、二〇二三年に日本産水産物の輸入を全面的に停止をしました。茨城県もすぐ横の県でもありますので、大変私もこの件、いろいろ取り組んできたところです。日本産水産物の安全性は科学的に証明されております。中国政府の輸入停止措置は科学的根拠に基づかないものであることから、撤廃を求めて政府間で交渉が進められてきたと承知をいたしております。
このような交渉を経て、昨年九月には日中両政府より、日中間の共有された認識を公表されました。この共有された認識においては、IAEAの枠組みの下での長期的かつ国際的なモニタリングに有効に参加し、参加国による独立したサンプリング等のモニタリング活動を実施後、科学的証拠に基づき当該措置の調整に着手し、基準に合致した日本産水産物の輸入を着実に回復させるということが明示をされています。
これを受け、日中両政府間で協議を重ね、今年六月には日本産水産物輸入再開のための技術的要件に合意をいたしました。これを受け、水産物輸出施設の再登録の手続が開始されたと承知をいたしております。
しかしながら、共同通信が昨日報じたところによれば、中国政府はALPS処理水に関するモニタリング、監視が必要と言っているということでありまして、日本産水産物の輸入を停止すると伝えてきたというふうにもお聞きをしております。
この中国側の措置が事実であるのかどうか、また仮に事実であるとすれば、政府の受け止めと今後の対応について、大臣の御見解をお聞きしたいと思います。
5
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
まず、事実関係について御説明させていただきます。
中国による輸入再開の発表後、今月五日に第一便となる輸出が実施をされたことを受けまして、中国側と技術的なやり取りを継続しているという状況であります。その逐一については明らかにすることは差し控えたいと思いますが、日本産水産物の輸入を停止するとの内容を中国政府から連絡を受けたという事実はありません。
そして、政府といたしましては、中国による日本産水産物の輸入規制については、昨年九月に、今、上月委員からも御指摘ありましたが、日中両政府で発表した日中間の共有された認識をしっかり実…
この発言のページ
6
上月良祐(自民)
ありがとうございました。
事態が動いているところでもありますので、しっかり適切に対応していっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
それでは、元々質問しようと思っておりました米の関係を中心に質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、需要見積り、見通しの誤りについて、大臣に見解を伺いたいと思います。
今年八月の自民党本部での農林の会合で、農水省が需給見通しの誤りについて認めて、供給が足りていなかったことを認めて謝罪をされました。これ、与党で農林関係に真剣に取り組んでいた私も農水省の見解を変えられなかった責任がある一人…
この発言のページ
7
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御指摘ありがとうございます。
まず、これまでの需給見通しは、人口減少等による需要のマイナストレンドの継続を前提として翌年産の需要量と生産量の見通しを作成してきたところでありますが、令和五年及び六年の需給見通しにつきましては、高温障害等により精米歩留りが悪化し、玄米必要量が増加したこと、そしてまたインバウンドなども含めました一人当たりの消費量が増加したことなど、直近の消費動向を考慮することができなかったため、需要実績が見通しを上回った結果、生産量が需要量に対して不足をしてあのような事態を招いたというふうによく、深く認識をしています。
私自身も、昨年夏の…
この発言のページ