委員御指摘のとおり、視聴者・国民の皆様からの受信料を財源としているNHKでございます。NHKとしては、歳出についての透明性の確保、それから不断の見直しが求められているというふうに考えてございます。
NHKの使命を果たしていくために、今、二〇二七年度の収支均衡に向けて収入の確保とともに千三百億円規模の支出削減の取組をしておりますが、これは緩めることなく確実に実施していきたいというふうに思っています。既存業務の大胆な見直しに加え、経常的経費の削減などの支出の見直しを実行していきます。こうした業務全般にわたる支出削減で生み出した原資を質と生産性の向上につながる投資に充てて、番組、コンテンツの質と量を確保していくという方針でございます。また、課題になっている受信料の未収数の増加に歯止めを掛けるための対策も強化するということなどで公平負担の徹底と収支確保を進めていきたいというふうに考えてございます。
今後もNHKの使命、役割を果たし続けていくためには、いずれも今申し上げたような取組は必要でございまして、収入を確保しながら業務の効率化及び生産性向上につながる構造改革を着実に進めていくという決意でございます。
33脇脇雅昭(自民)
是非とも前向きに取り組んでいただければと思っております。
ここまでNHKの国内での使命について伺ってまいりましたけれども、一方で、情報が国境を越えていく中で、海外で生じた誤情報が国民の民主主義にも影響を及ぼしかねません。ゆえに、この健全な民主主義の発達という使命を考える際には、国際社会の情報環境の健全性にも目を向ける必要があると思います。
先日の視察では、NHKワールドで日本の正確な情報を世界に発信していると伺いました。私も今日付けておりますけれども、ブルーリボン、この拉致問題につきましてもしっかりと世界に向けて発信していただきたいと思っております。…
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34山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
日本の視座、文化や価値観、こういったものを、ドキュメンタリーやドラマ、教育など、良質なコンテンツを通じて世界に発信していくということはNHKの重要な使命です。
NHKでは、国際放送のほかに、国際共同制作、NHKエンタープライズなど関連団体を通じた海外の放送事業者、配信事業者への番組販売といった様々な手法で良質なコンテンツの世界展開を図っております。世界規模のコンテンツ配信業者など外部プラットフォームとの連携、交渉を通じた新規市場開拓の観点、そして展開を図るコンテンツのジャンルの拡大、こういった観点の双方で今トライアルを続けていると…
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35脇脇雅昭(自民)
ありがとうございます。
最後に、こうしたことを実現するための財務基盤について伺いたいと思います。
令和五年度の決算では、一昨年十月の受信料値下げ等の影響によりまして受信料収入が約三百九十六億円減少しまして、赤字に転じているところでございます。
この国民への還元としての値下げは評価しますけれども、それによってNHKの体力が奪われて、先ほど申し上げた地域、防災、国際といった公共的な価値の提供がおろそかになっては本末転倒でございます。だからこそ、今後もNHKが持つ使命を十分に果たしていかなければならない中で、この収入確保と歳出改革をどのように両立し、経営…
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- (上の発言)
36稲稲葉延雄日本放送協会会長
委員御指摘のとおり、視聴者・国民の皆様からの受信料を財源としているNHKでございます。NHKとしては、歳出についての透明性の確保、それから不断の見直しが求められているというふうに考えてございます。
NHKの使命を果たしていくために、今、二〇二七年度の収支均衡に向けて収入の確保とともに千三百億円規模の支出削減の取組をしておりますが、これは緩めることなく確実に実施していきたいというふうに思っています。既存業務の大胆な見直しに加え、経常的経費の削減などの支出の見直しを実行していきます。こうした業務全般にわたる支出削減で生み出した原資を質と生産性の向上につながる投資に充てて、番組、コンテンツの質と量を確保していくという方針でございます。また、課題になっている受信料の未収数の増加に歯止めを掛けるための対策も強化するということなどで公平負担の徹底と収支確保を進めていきたいというふうに考えてございます。
今後もNHKの使命、役割を果たし続けていくためには、いずれも今申し上げたような取組は必要でございまして、収入を確保しながら業務の効率化及び生産性向上につながる構造改革を着実に進めていくという決意でございます。
37脇脇雅昭(自民)
今後も不断の料金の見直しをしながら、スリムでも強靱なNHKを目指して今後もその使命を果たしていただくことを要望しまして、私の質問を終わります。
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38小小沢雅仁(立憲)
立憲民主党の小沢雅仁でございます。
会派を代表して、質問させていただきたいと思います。
まず、本日はNHK決算四年分の質疑となりますが、冒頭、林総務大臣の労務費問題についてお伺いをしたいと思います。
この件につきましては、十一月二十日、また二十七日に衆議院の総務委員会で、そして二十五日には参議院の総務委員会で質疑が行われました。大臣はその都度、事務所で調査中と答弁をされておりますが、既に十日以上経過をしております。
林総務大臣、何らかの結果が出たのでしょうか、お伺いしたいと思います。
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林芳正(自民)総務大臣
今御指摘のありました件については、現在、事務所において確認作業を進めておるところでございます。
正確に事実関係を把握するためには一定の時間を要することから、現時点で確たることを申し上げることは難しいと考えておりますけれども、結果がまとまり次第、説明してまいりたいと考えております。
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