間隆一郎厚生労働省保険局長

2025年12月4日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 117 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 238 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、低栄養、サルコペニアの治療は重要と考えております。

この評価という意味で、診療報酬の話でよろしゅうございますでしょうか。令和六年診療報酬改定におきまして、入院時に標準的な栄養スクリーニングを含む栄養状態の評価、GLIM評価でございますが、行うことについて、栄養管理体制の基準の中で明確化をいたしました。

また、病棟で管理栄養士が低栄養の評価を行い、低栄養のリスクがあると判断された患者さんについては、速やかにその方の食欲に合わせ、食べやすい食事への変更等の対応を行うことに対する加算等の新設を行ったところでございます。

さらに、今後、その高齢患者の低栄養の改善のための評価につきましては、中央社会保険医療協議会において、関係者の御意見も踏まえつつ検討を進めていきたいというふうに思っております。

またさらに、その入院中のということで申し上げれば、委員御案内のとおり、入院時の食事につきましては、個々の患者の年齢、症状等に応じた栄養補給量を計算して献立作成を行うこととしております。昨日の参考人質疑におきましても、低栄養改善のためにエネルギーやたんぱく質を強化することが重要であるとの議論がなされたというふうに承知しております。

こうした食事の病院の治療食として標準化するためには、やはりエビデンスの確立あるいは関係者のコンセンサスを得るなど、更に検討を要するものであることから、この点、関係者の御意見もよくお伺いしながら丁寧に検討してまいりたいと、このように考えております。

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