是非、そうしたことも勘案して、命を守る薬が足りなくなるような状況も改善していただきたいと思います。
次に、自民党と維新の会は、OTC類似薬の保険外しを進めようとしています。しかしながら、難病で頻繁に薬を必要としている方、また、難病でなくてもぜんそくやアトピー性皮膚炎の患者さんたちには、保険外しで患者負担が大変重くなってしまいます。事実、難病患者の御家族がOTC類似薬の保険外しの反対の署名八万五千筆を集め、厚労省に提出しました。
ぜんそくの患者にとっては、せき止めのメジコン、去たん剤のムコダインが保険外しになれば、多額の費用負担になります。アトピー性皮膚炎の方は、保湿剤のヒルドイド、皮膚の腫れやかゆみを止めるリドメックス、ステロイド抗炎症薬のリンデロンが保険適用から外れれば、日本アトピー協会の試算によれば、毎月の医薬品費用が約一万円の負担増、年間で十二万円の負担増になるということです。この日本アトピー協会は、アトピー治療に必要な薬をこれからも保険適用にしてくださいと訴えて、ネットでも署名活動を行っています。
確かにセルフメディケーションも大事なのですが、医師の多くがセルフメディケーションの陰に重大な病気の見落としがあるのではないかとも心配しています。また、OTC類似薬が保険から外されたことで、医師が保険適用になっている同じ効果のある薬価がより高いほかの薬を処方し、結果として、OTC類似薬を保険外ししなかった場合より医療保険会計が悪化してしまうおそれを指摘する方もいます。
OTC類似薬の保険外しは慎重にすべきだと考えますが、大臣の見解をお伺いします。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
地元の状況につきましても御披露いただきまして、大変恐縮でございます。滋賀県におきましても、これ近江商人以来の伝統のある製薬メーカー等もたくさんございまして、地域の産業を支えていただいているところであります。
その上で、今御指摘のありました中間年のお話でございますが、そもそも薬価改定につきましては、一つはやはり国民負担の抑制という観点もありますし、あるいは革新的な新薬の開発力を強化をしていく、また暮らしに不可欠な薬を安定的に供給をしていく、こういった観点がとりわけ大事だと考えております。そうした観点を踏まえて薬価改定を進める必要がありますが、やはり国民、…
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芳賀道也(国民)
既に、ジェネリックの目標八割と言っていて、九割にも達している状況もありますし、下げ過ぎのマイナス、コスト割れになってしまって供給できない薬が増えている、こうしたマイナス面の把握というのは、大臣、認識はされているんでしょうか、どうでしょうか。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
昨年の薬価改定におきましても、最低薬価の引上げであったり、不採算品の再算定であったり、そういったことに取り組ませていただきました。そういうマイナス、そういった状況についても認識をしているところであります。
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- (上の発言)
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芳賀道也(国民)
是非、そうしたことも勘案して、命を守る薬が足りなくなるような状況も改善していただきたいと思います。
次に、自民党と維新の会は、OTC類似薬の保険外しを進めようとしています。しかしながら、難病で頻繁に薬を必要としている方、また、難病でなくてもぜんそくやアトピー性皮膚炎の患者さんたちには、保険外しで患者負担が大変重くなってしまいます。事実、難病患者の御家族がOTC類似薬の保険外しの反対の署名八万五千筆を集め、厚労省に提出しました。
ぜんそくの患者にとっては、せき止めのメジコン、去たん剤のムコダインが保険外しになれば、多額の費用負担になります。アトピー性皮膚炎の方は、保湿剤のヒルドイド、皮膚の腫れやかゆみを止めるリドメックス、ステロイド抗炎症薬のリンデロンが保険適用から外れれば、日本アトピー協会の試算によれば、毎月の医薬品費用が約一万円の負担増、年間で十二万円の負担増になるということです。この日本アトピー協会は、アトピー治療に必要な薬をこれからも保険適用にしてくださいと訴えて、ネットでも署名活動を行っています。
確かにセルフメディケーションも大事なのですが、医師の多くがセルフメディケーションの陰に重大な病気の見落としがあるのではないかとも心配しています。また、OTC類似薬が保険から外されたことで、医師が保険適用になっている同じ効果のある薬価がより高いほかの薬を処方し、結果として、OTC類似薬を保険外ししなかった場合より医療保険会計が悪化してしまうおそれを指摘する方もいます。
OTC類似薬の保険外しは慎重にすべきだと考えますが、大臣の見解をお伺いします。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今御指摘のあった課題につきましては、いわゆる骨太の方針におきましても、医療機関における必要な受診を確保し、子供や慢性疾患を抱えている方、低所得の方の患者負担などに十分に配慮することとされておりますので、そうしたことはもちろん踏まえて対応を考えていくことが必要だと考えています。
厚生労働省としては、現時点におきまして、OTC類似薬に係る保険給付の全てを機械的に保険対象外とするような方向で検討しているわけではございません。現在、厚労省の審議会におきましても議論を進めておりますが、保険給付の在り方の見直しは必要だといった意見ももちろんありますし、一方で、患者…
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芳賀道也(国民)
全てを外すことは考えていないというのは、これは前向きに取ると非常にいい回答なんですが、だと一部は考えているということなのか。
それからもう一つ、こうした保険を外すと、指摘したように、保険が利く薬、これをお医者さんがどうしても処方をしてくださる、これはやむを得ないと思うんですが、これ、例えば、今保険外されるのではないかと言われている薬、OTC対象の薬ですね、これの同等の効果のある保険の対象の薬、この保険対象の薬、代替となる薬の年間の製造能力、これを考えると、保険が外されると、その薬が今度、保険があるので需要が異常に高まってしまってその薬の供給が滞ってしま…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今委員から御指摘のありましたような課題もあろうかと思います。そうしたことも踏まえて、今様々な御意見を頂戴をしているところでございます。
繰り返しになって大変恐縮ではございますが、いまだ、いまだといいますか、まだ具体的な制度設計ということができておりませんので、具体的な影響額、どういったことがあるかということについて確定的に申し上げることは困難ではありますけれども、いずれにいたしましても、様々な御意見十分拝聴した上でやはり制度を決めていくことが大事だというふうに思っております。
いずれにいたしましても、先ほど来お話をさせていただいておりますとおり、今与…
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