日本維新の会の松沢成文です。
まず、両大臣、御就任おめでとうございます。
茂木大臣とは、恐らく衆議院初当選同期だと思いますし、また小泉大臣とは、地元が神奈川で、神奈川には米軍基地も自衛隊基地もたくさんありますので、いろんな議論ができると思います。私としては、自民党総裁選に何回も出ている実力派のお二人が外交と防衛の責任者になるということで、日本の外交防衛政策、大いに進展していくんじゃないかと期待をしながら質問をしたいと思います。
まず、防衛大臣。
私は、もうこの三年以上、代々の防衛大臣に尖閣諸島の防衛についてずっと聞き続けています。それで、先ほど山田委員からもお話ありましたように、もう尖閣は、もう接続区域にはほとんど毎日、中国の海警船入ってきている。年にもう四十日ですか、以上は領海にも入ってきている。先日は領空侵犯まであったと。中国は、尖閣は歴史的にも国際法上も中国の領土なんだと。だから、日本の海上保安庁の船が入っていっても、ここは中国の領土だと、出ていけ、こう来ているわけですね。それがどんどんどんどんエスカレートしているんですよ。これでは、海上保安庁の職員も、あるいは海上自衛隊の職員も本当に重圧で大変ですよ。これ、いい方向に解決しなきゃいけない。これ、政治家の大きな役割ですよね。
さあ、そこで、大臣、尖閣諸島の久場島と大正島にある米軍の射爆撃場、これを利用して日米合同軍事訓練をやる、これ日本の領土ですからね。それから、日本は大戦で負けて、サンフランシスコ講和条約、そして日米安保条約で、その下にある日米地位協定で米軍の基地を置いているわけですよ。それが尖閣にあるんですよ。
ところが、この基地が一九七八年以降ほとんど使われていない、休眠状況みたいになっちゃっているんですね。私は、何で使われていないのかなと思ったと同時に、これは最高のものを残してくれたんじゃないかと。ここを使って日米合同軍事訓練をやれば、これはアメリカの基地があるわけですから、日本の領土しかあり得ません。中国が幾ら中国の領土だと言っても、何言っているんだと、今までの国際政治の動き見てみろよと、それで終わりですよね。
それで、ここでしっかりと軍事訓練をやれば、これは中国に対する抑止力になります。私は台湾有事に対する抑止力も担うと思っている。逆に言えば、ここを中国に取られてしまったら、つまり、中国は偽装漁民を上陸させて、海警がそれに救助に入って、海上保安庁では対応できない。日本が自衛隊出したら中国の海軍が出てくるわけです。これで日本は対応できるんですか。これ、上陸されたら終わりですからね。それを絶対させないためにも、ここで日米合同軍事訓練をやるべきだと。
改めて言いますが、これは日米同盟の抑止力、対処力を強化すると同時に、尖閣諸島が日本の領土であると、米軍基地があるわけですから、これを世界に証明できる一石二鳥の画期的な作戦だと考えます。私は何度も防衛省に検討すべきだと言ってきた。歴代大臣は、検討はしますと言って三年以上逃げてきた。
大臣、ここを動かしませんか。いかがお考えでしょうか。
149
石平(維新)
いや、それは適切な対応を求めることは当然でございますが、改めてお聞きしたいのは、中国政府は実際今対応を講じる気配が全くありません。恐らく今後も絶対ないと思います。そうであっても、やっぱり中国政府が何をしてくれなくても、日本国政府が彼たちに対応を求める以外に積極的にすることがないのでしょうか。あるいは、何もしないのでしょうか。お願いいたします。
この発言のページ
150
茂木敏充(自民)外務大臣
今後、いろんな形で外交上のやり取りというのはあるんだと思います。当然、政府として戦略的に対応していく上で、じゃ、何をします、何をしませんということは手のうちをさらすということにもなりかねないということは御理解いただいて、適切な対応、毅然とした対応を取ってまいりたいと思っております。
この発言のページ
151
石平(維新)
大臣の答えがよく分かりましたが、それ納得できたわけではありませんが、最後一言、私から。
やっぱり、日本という国の尊厳を守るためにも、あるいは安定した日中関係の安定化のためにも、今回の件に関しては是非政府に強い断固とした対応を取ることを強く求めたいと思います。
以上でございます。
この発言のページ
- (上の発言)
152
松沢成文(維新)
日本維新の会の松沢成文です。
まず、両大臣、御就任おめでとうございます。
茂木大臣とは、恐らく衆議院初当選同期だと思いますし、また小泉大臣とは、地元が神奈川で、神奈川には米軍基地も自衛隊基地もたくさんありますので、いろんな議論ができると思います。私としては、自民党総裁選に何回も出ている実力派のお二人が外交と防衛の責任者になるということで、日本の外交防衛政策、大いに進展していくんじゃないかと期待をしながら質問をしたいと思います。
まず、防衛大臣。
私は、もうこの三年以上、代々の防衛大臣に尖閣諸島の防衛についてずっと聞き続けています。それで、先ほど山田委員からもお話ありましたように、もう尖閣は、もう接続区域にはほとんど毎日、中国の海警船入ってきている。年にもう四十日ですか、以上は領海にも入ってきている。先日は領空侵犯まであったと。中国は、尖閣は歴史的にも国際法上も中国の領土なんだと。だから、日本の海上保安庁の船が入っていっても、ここは中国の領土だと、出ていけ、こう来ているわけですね。それがどんどんどんどんエスカレートしているんですよ。これでは、海上保安庁の職員も、あるいは海上自衛隊の職員も本当に重圧で大変ですよ。これ、いい方向に解決しなきゃいけない。これ、政治家の大きな役割ですよね。
さあ、そこで、大臣、尖閣諸島の久場島と大正島にある米軍の射爆撃場、これを利用して日米合同軍事訓練をやる、これ日本の領土ですからね。それから、日本は大戦で負けて、サンフランシスコ講和条約、そして日米安保条約で、その下にある日米地位協定で米軍の基地を置いているわけですよ。それが尖閣にあるんですよ。
ところが、この基地が一九七八年以降ほとんど使われていない、休眠状況みたいになっちゃっているんですね。私は、何で使われていないのかなと思ったと同時に、これは最高のものを残してくれたんじゃないかと。ここを使って日米合同軍事訓練をやれば、これはアメリカの基地があるわけですから、日本の領土しかあり得ません。中国が幾ら中国の領土だと言っても、何言っているんだと、今までの国際政治の動き見てみろよと、それで終わりですよね。
それで、ここでしっかりと軍事訓練をやれば、これは中国に対する抑止力になります。私は台湾有事に対する抑止力も担うと思っている。逆に言えば、ここを中国に取られてしまったら、つまり、中国は偽装漁民を上陸させて、海警がそれに救助に入って、海上保安庁では対応できない。日本が自衛隊出したら中国の海軍が出てくるわけです。これで日本は対応できるんですか。これ、上陸されたら終わりですからね。それを絶対させないためにも、ここで日米合同軍事訓練をやるべきだと。
改めて言いますが、これは日米同盟の抑止力、対処力を強化すると同時に、尖閣諸島が日本の領土であると、米軍基地があるわけですから、これを世界に証明できる一石二鳥の画期的な作戦だと考えます。私は何度も防衛省に検討すべきだと言ってきた。歴代大臣は、検討はしますと言って三年以上逃げてきた。
大臣、ここを動かしませんか。いかがお考えでしょうか。
153
小泉進次郎(自民)防衛大臣
私も防衛大臣になりまして、松沢先生がこの日米合同軍事訓練を久場島、大正島での射爆撃場を活用して行うことに物すごい、並々ならぬ思いを持っているというふうに事務方から聞きましたので、先生が今まで何回これに質問したかを調べてまいりました。昨年五月から七回、この点について御質問いただいたというふうには聞いています。
御期待に応えられるか分かりませんが、まず明確にしておきたいことは、先ほど中国の話にも触れておられましたが、尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いのない我が国固有の領土であり、現に我が国はこれを有効に支配しているということです。
その上で、久場島と大正…
この発言のページ
154
松沢成文(維新)
後段の答弁は、中谷前大臣、木原元大臣と全く同じでありました。ずっとこの検討というのを続ける。
さあ、そこで、今度は両大臣に一言ずつお伺いしたいんですが、私は、この問題を2プラス2、日米の外相、防衛相、協議体がありますよね、ここで取り上げるべきだと思っているんです。なぜかといいますと、これは日米地位協定で、あそこに米軍基地があるということは決まっているんですね。それで、もう半世紀近く使っていないわけですから、もし使わないのであれば日本で使わせてくれということは日米地位協定上言えるんです。あるいは、アメリカが使わないのであれば日本に返してほしいと、日本が使…
この発言のページ
155
茂木敏充(自民)外務大臣
次回の日米の2プラス2、外務・防衛大臣会合、日程等も決まっておりませんが、開催されることになりましたら、是非幅広いテーマについて議論をしたいと思っております。
松沢委員の御提案、累次にわたって強い思いを持ってこの問題について指摘をされているということは十分承知をしておりますが、その上で、じゃ、2プラス2で何を扱うかということは、実際に日程が決まるタイミング若しくはその前後で決めていくということになるんだと思います。
この発言のページ