今回、イグサ、国産畳の質問をいただきまして、ありがとうございます。
我が国の気候、風土、文化に根差した住まいづくりや住まい方である和の住まいを推進することは、日本の住文化の再発見や伝統産業の振興、さらには地域の活性化を図るため重要と考えております。
中でも畳は和の住まいを象徴するものであり、また、快適な湿度の調整機能、抗菌、空気の浄化作用、香りによるアロマ効果、あるいは乳児や高齢化の転倒時のけがを防ぐ適度な弾力性を有するなど、様々な効能があると承知をしております。
安価な中国産畳表が入ってきたために、残念ながら、今、自給率は二割ということになります。その中で、私自身、国産畳表の九十数%を生産をしております八代地域、この産地出身の国会議員として、初当選以来二十五年間、生産者に寄り添いながら、あるいは、今、たたみ振興議連の会長もやっておりますが、イグサ、畳表の振興を図る活動に注力してまいりました。
そして、本年八月の豪雨災害においても、このままでは畳文化を外国産に頼らざるを得なくなるということで、財務省の特段の御配慮をいただきまして、農林水産省で支援対策をまとめていただいたところでございます。
まずは生産者をしっかりと農林水産省に守っていただきながら、私どもは、やはり生活様式が変わった中で、マンション化が進む中で和室がどんどん減っている中で、国土交通省としては、UR都市機構とかあるいはハウスメーカー等々に対して、需要をしっかり拡大する努力をしていきたいというふうに思っております。
関係省庁による連絡会議を設置し、畳の活用を始めとする和の住まいに関する様々な工夫や事例、関係省庁の取組などをホームページで提供するとともに、全国各地におけるシンポジウムの開催等による普及啓発を実施しておりますし、九年前、例えば熊本地震の際に建設された木造応急仮設住宅や災害公営住宅においては、多くの住戸において国産畳表が活用されております。
これからも、国土交通大臣として、しっかりと和の住まいの充実に向けて頑張ってまいりたいと思います。
ありがとうございます。
352長長友慎治(国民)
鈴木農水大臣、また是非農林水産委員会でも議論をさせていただきたいと思います。
最後の質問にさせていただきます。
お手元の資料の最後の資料を見ていただけますでしょうか。
イグサ、熊本のイグサ業界が今危機的な状況に直面しています。安価な中国産の畳表の台頭、そして後継者不足と農家の高齢化に加えて、今年八月の熊本豪雨により、イグサの産地八代市が甚大な被害に遭いました。これらにより国産イグサの生産、供給が激減し、畳文化の存続が危ぶまれる、そういう状況です。
日本の畳文化を守っていくためには、国が行政や産地と連携し、イグサの生産者をサポートすることが不可欠だ…
この発言のページ
353
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、本年八月の熊本豪雨で被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
その上で、我が国のイグサ、畳表については、ひのみどりなどの優良品種の開発普及や繊細で高度な栽培加工技術など、生産者を始めとする関係者の皆様の御努力により、外国産畳表とは差別化をされた高品質な製品を生産、供給してきたものと認識をしております。
ただ一方で、畳の需要減少や生産者の高齢化、減少等によりイグサの作付面積、生産量は減少傾向にあり、さらに、この度、イグサ生産量のほぼ全量を生産していただいている熊本での豪雨によって被害のダメージがあります。
被害を受けた生産者…
この発言のページ
354
松本洋平(自民)文部科学大臣
まずもって、豪雨被害を受けた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。
その上で、文部科学省では、我が国の歴史的建造物の価値を失うことなく次世代に継承していくため、国指定の文化財建造物の修理におきまして同じ品質の材料の使用を原則としており、畳に関しましては国産イグサで製作されたものを用いるものとしているところであります。
また、伝統的な修理に不可欠な技術を守るため、選定保存技術制度を設け、畳に関する技術について文化財畳技術保存会を認定し、その活動を支援しているところであります。
さらに、ふるさと文化財の森制度を設け、国産のイグサ生産地を指定し、イグ…
この発言のページ
- (上の発言)
355
金子恭之(自民)国土交通大臣
今回、イグサ、国産畳の質問をいただきまして、ありがとうございます。
我が国の気候、風土、文化に根差した住まいづくりや住まい方である和の住まいを推進することは、日本の住文化の再発見や伝統産業の振興、さらには地域の活性化を図るため重要と考えております。
中でも畳は和の住まいを象徴するものであり、また、快適な湿度の調整機能、抗菌、空気の浄化作用、香りによるアロマ効果、あるいは乳児や高齢化の転倒時のけがを防ぐ適度な弾力性を有するなど、様々な効能があると承知をしております。
安価な中国産畳表が入ってきたために、残念ながら、今、自給率は二割ということになります。その中で、私自身、国産畳表の九十数%を生産をしております八代地域、この産地出身の国会議員として、初当選以来二十五年間、生産者に寄り添いながら、あるいは、今、たたみ振興議連の会長もやっておりますが、イグサ、畳表の振興を図る活動に注力してまいりました。
そして、本年八月の豪雨災害においても、このままでは畳文化を外国産に頼らざるを得なくなるということで、財務省の特段の御配慮をいただきまして、農林水産省で支援対策をまとめていただいたところでございます。
まずは生産者をしっかりと農林水産省に守っていただきながら、私どもは、やはり生活様式が変わった中で、マンション化が進む中で和室がどんどん減っている中で、国土交通省としては、UR都市機構とかあるいはハウスメーカー等々に対して、需要をしっかり拡大する努力をしていきたいというふうに思っております。
関係省庁による連絡会議を設置し、畳の活用を始めとする和の住まいに関する様々な工夫や事例、関係省庁の取組などをホームページで提供するとともに、全国各地におけるシンポジウムの開催等による普及啓発を実施しておりますし、九年前、例えば熊本地震の際に建設された木造応急仮設住宅や災害公営住宅においては、多くの住戸において国産畳表が活用されております。
これからも、国土交通大臣として、しっかりと和の住まいの充実に向けて頑張ってまいりたいと思います。
ありがとうございます。
356長長友慎治(国民)
以上で終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
357
枝野幸男(立憲)
この際、森ようすけさんから関連質疑の申出があります。長友さんの持ち時間の範囲内でこれを許します。森ようすけさん。
この発言のページ
358
森ようすけ(国民)
国民民主党の森ようすけでございます。
本日、予算委員会の二日目の最後の質疑を担当させていただき、皆さんお疲れのところだと思いますけれども、あと二十分間、よろしくお願いいたします。
まず、政治改革についてお伺いをいたします。
今回、高市政権の下、様々な政策を挙げられておりますけれども、そうした政策を実現する上で、とりわけ難しい政策を実現するためには、国民からの政治への信頼というものは欠かせないものでございます。この政治の信頼というのは、今から二年前の政治と金の問題を受けて、やはり不信感がかなり高まっているところでございます。一部、政策活動費の廃止など…
この発言のページ