高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年11月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 333 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

先ほど来時給の話もありましたけれども、それを本当に今事業者に丸投げしているということで、苦情の声が結構来てしまっております。防衛的な賃上げになっていて、特に地方では悲惨だというお声もいただいています。余り急激に、国が言いっ放しで時給幾らというような目標を出してしまって、地方が大変なことになる。しかも、年収の壁のことを考えると、ますます働き控えになるということになってしまう。余りいい状況にはならないという気がいたしました。

社会保険料負担が生じると、どうしても手取り収入が減少しますから、それを回避する目的で就業調整をするという方がいらっしゃるということ、これは事実です。こうした中で、年収の壁を意識せずに働くことができる、その環境づくりをしたいということで、先ほど来申し上げました年収の壁・支援強化パッケージを実施しているところでございます。

これからも、やはり働き方に中立的な社会保障制度を構築するということとともに、誰もが希望する働き方の実現に向けた取組は進めてまいります。

あわせて、自民、公明、国民幹事長、三党合意の文書、私も手元に持っております。令和六年十二月十一日、森山幹事長、西田幹事長、榛葉幹事長の間で、「百七十八万円を目指して、来年から引き上げる。」ということも書かれてありますので、しっかり、各党間の合意を見据えながら、政府としてもできる限りのことをさせていただきます。

前後のやりとり

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