高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年11月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 329 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

基礎控除というのは原則全ての納税者に適用されるものでありますが、最低賃金は給与所得者の一部にのみ適用されるものであるということに鑑みれば、基礎控除を最低賃金に連動して調整するということは適切じゃないんじゃないかなと思っております。

働き控えというのは、特に中低所得者層の問題になっています。全ての納税者に適用すると高所得者に多額の減税となってしまうという問題も生じ得るものと考えております。

しかしながら、働き控え、もったいないですよね。今、人手不足だと言われている中で、もったいないということはよくよく分かっておりますので、これに対応していけるように、特に年収の壁を意識せずに働いていただけるような環境づくりを後押しするという観点から、キャリアアップ助成金による支援など、年収の壁・支援強化パッケージというものを実施しております。

やはり更なる取組もしなきゃいけないよねということで、片山大臣なども非常に張り切っているんですが、キャリアアップ助成金の拡充や被扶養者の認定方法の見直しも行っております。更なる被用者保険の適用拡大に取り組むということによって、今後、第三号被保険者の対象者の縮小も進めていくということになっております。

働き方に中立的な社会保障制度をしっかり構築するということとともに、誰もが希望する働き方の実現に向けた取組は進めてまいりたいと思っております。

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