松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

教師の職務でありますけれども、逐一、管理職の職務命令によるのではなく、教師の自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が大きいことなど、どこまでが職務であるのか切り分け難いという特殊性がございます。そのため、給特法では、時間外勤務手当ではなく、勤務時間の内外を包括的に評価するものとして教職調整額を支給することとしております。

また、今般の教師の処遇改善に当たりましては、中央教育審議会においても、一年以上にわたりまして給特法等の法制的な枠組みも含めて総合的な議論が行われ、教師の裁量性を尊重するこの仕組みは現在でも合理性を有しているとされていると承知をしております。

一方で、教師や教師を目指す皆さんには、教職の魅力向上を実感してもらうためには、処遇改善と併せて、働き方改革の更なる加速化、学校の指導、運営体制の充実を一体的、総合的に進めていく必要があり、教師を取り巻く環境整備に向けて全力で取り組んでまいりたいと存じます。

今年の通常国会で成立をいたしました給特法の改正におきましても附則で三十という数字が示されていると承知をしておりますけれども、別にこれがゴールではないと考えておりまして、当然、それを一つの数字としての目標として附則のところに書かれているわけでありますけれども、更なる業務の改善等々を通じまして、教員の皆さんの働き方改革を進め、また、教師の皆さんには、本来果たしてもらうべき生徒と向き合う時間というものをしっかりと確保をした上で、こうした改革というものを進めていくことによって、処遇の改善、負担の軽減、こうしたものを併せて今後とも進めてまいりたいと思います。

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