浮島智子 (公明党)

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 75 発言)

公明党の浮島智子です。

松本大臣、御就任おめでとうございます。大臣に初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

また、これまで長年、与党席のそちら側の発言席に座って質問をさせていただいてまいりましたけれども、今国会からは発言席から見える景色が全く違っております。御答弁される方々の顔がしっかりと見えますので、どうか目を見てしっかりと答弁していただきますよう、緊張感を持っていただきたいとお願いをさせていただきます。

これまで、与党として子供たちのための政策形成に責任を持って取り組んできた実績を踏まえて、全国チーム三〇〇〇、公明党の地方議員の議員の皆様から寄せられる、子供たちをめぐって今起こっている具体的な課題をしっかりと受け止め、与党であれ野党であれ、子供たちの、現場のためを思ってしっかりと取り組んでまいる姿勢は変わりませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

まず、いわゆる高校の無償化についてお尋ねをさせていただきます。

自民党、公明党、維新の会で本年二月に締結されました三党合意に基づく高校の無償化につきましては、三党の実務者による検討チームで精力的な協議を重ねてきました。検討チームにおいても、私も第一回目は出させていただきましたけれども、それ以外からも、関係者からヒアリングを重ね、それと並行して、公明党としても、私も文科部会長として、学校の関係者、生徒、保護者、それを支援する団体の方々から、高校教育、専門高校の充実、経済支援の必要性について御意見を伺ってきたところであります。

また、地元を回る中で最も多くのお声をいただきましたのが、特に高校無償化の収入要件の撤廃についてです。これは、高所得者の世帯にも支援をするということが拡大するということで、結果的に教育格差の拡大につながるのではないかという強い懸念。また、多くの生徒にとって私立高校への進学の可能性が広がることになる一方で、いわゆる私学シフトが進み、私の地元の大阪で起こっているような公立高校の編制、統合が加速し、地域の高校教育に深刻な影響を与えるということにつながります。

公明党は初めから一貫して、公立高校の支援と、授業料以外に係る教育支援、高校生等奨学給付金、制服であったり、修学旅行であったり、学用品、また、小学校、中学校は端末、タブレットを一人一台、国の方でしっかりとやらせていただいておりますけれども、このタブレットの購入費などの対応策として、手厚い支援を必要とする低中所得者世帯への奨学給付金の拡充、そして、専門高校を始めとする公立高校の特色化、魅力化に取り組む自治体への財政支援の強化というのを強く主張してまいりました。

そこで、大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、十月の二十九日に三党で合意した文書では、高校生等奨学給付金について、来年度から国の負担割合を十分の十にすることなど見直しをすると書かれています。国の負担割合を十分の十とすることについては、単なる例示ではなく、国の負担割合を十分の十で必ず実施するという意味であるという御認識でいらっしゃるのかどうか、大臣の認識と、これを進める大臣の決意についてお伺いをさせていただきます。

前後のやりとり

49の発言を見る

57の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)