八幡愛 (れいわ新選組)

2025年12月18日・第219回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 155 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

それをこれからやろうとしているという話なんですけれども、これまでないということですよね。

私がJRAやったら、特別積立金という資本の一部を取り崩すんだったら、当然、その分を取り戻したいわけですよ。それは企業努力なので当たり前の話です。

先ほども申し上げました、競馬業界の売上げは、誰かの負けた涙なんです。今年も有馬記念が盛り上がって、誰かがその裏で泣くんですよ。その家族もそうですよ。うちのお父さんもひどかったんですよ。ギャンブルで一家離散しているので余計言いたいんですけれども。でも、JRAは、政府にお金を納めなあかんと、来年から。そうしたら、売上げを上げなあかん、よし、「ロイヤルファミリー」も好調だ、盛り上げるとするしか考えられないじゃないですか。そういう財源の倫理観というのがやはり狂っていると思うんです。

公営競技全部を私は否定しているわけではないんですけれども、やはりそれと併せてギャンブル依存症対策というのをしないといけない。その対策も不十分なまま、JRAというのは、過去に売上げが落ちたときに、射幸心をあおるような勝馬投票券を新設したという例もあるんです。今はさらに、オンラインにも力を入れております。

JRA、何で私、ここを、今日、競馬の質問をしているかというと、分からない人もいると思うので、農林水産省の所管なんですよ。農林水産省がJRAさんにいろいろ指導をするという立場であるから、こう言っているんです。

そうしたこともありまして、二〇二二年十一月の衆議院農林水産委員会で、競馬法の改正のときに、ギャンブル等依存症対策を総合的かつ計画的に推進することを含む附帯決議が採択されているんですが、あくまで附帯決議なわけですよ。そのときより依存症の人というのは人数が増えていると思うんですね。この点については、また通常国会が始まったときに改めてお聞きしたいと思っています。

最後に、大臣にお伺いします。

農業の振興はもちろん大事なんですけれども、競馬で負けた人たちから取ったお金を目当てに、JRA発足後の初めてですよ、政令を作ろうとして、更に予算を取っていくというのは、中央競馬会法の趣旨とか予算のつくり方からしてずれているのではないかなと私は思うんですが、しかも、これから決められていくということですけれども、このJRAのお金、数百億円か数千億円か分かりませんけれども、右から左に動かすという前例ができてしまえば今後にも大きな悪影響が起こると私は思います。きちんと審議会とかをして議論すべきだと思います。その辺りも含めて、大臣、どう受け止めておられるか教えてください。お願いします。

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