角田秀穂 (公明党)

2025年11月25日・第219回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 164 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

ありがとうございます。

次の質問に移らせていただきたいと思いますけれども、カキ養殖についてお伺いをいたします。

今年、特に広島県などでカキの養殖で甚大な被害が生じておりますけれども、それ以外の地域でも、近年の海水温度の上昇などによると見られる生産量の減少に見舞われております。

先週、広島県に次ぐ全国二位の生産量を誇る宮城県のカキ養殖の現場に伺ってまいりましたけれども、こちらでは、昨年は約五割のカキが死滅をし、令和三年には約一千八百トンあった販売数量が半分以下に落ち込んで、今シーズンに入っても、多くが死んでしまったり、また粒が小さいものばかりで、震災を乗り越えて再開した養殖業の将来に対して関係者からは不安の声が聞かれます。

伺った処理施設では、水槽にたくさんのカキが入っているようには見えましたけれども、よく見れば、中身がないカキ殻がたくさん含まれております。

カキ養殖を行っているのは、ほとんどが家族経営の小規模事業者です。売上げは減っても、共同施設の費用負担など、コストは減りません。先が見通せない不安に駆られている生産者に対して、原因の究明を早急に行い、対応策、例えば海水温の低いところへの深づりに必要な資材への支援、また、今は検査費用も大きな負担となっているとも伺いましたが、こうした支援を、現場の声をしっかりと聞いて、必要な支援を充実をしていただきたいと思いますけれども、この点について見解をお伺いしたいと思います。

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