ありがとうございます。
それでは、もう一つのところを伺いますが、作況指数、先ほども少しお話がありました。これも、そもそもが、需要のところではなくて供給のところ、流通のところじゃないか、そして供給のところもおかしいのではないか。私たちの方でも、そもそも生産量が、農林水産省が言っている分を取れていないんじゃないか、作況指数で言っているような量ではないんじゃないかといったことは私たちも議論をしていました。
そして、作況指数、そもそものではなくて、水稲収穫量調査ですか、こちらを調査する人が減ってきているのではないか。調査する人は減っていないという言い方、正確には外の方にお願いをするようになってきたということで、絶対数はちょっと把握はできていませんけれども、八千筆ですよね。三年前までは一万筆でしたよね。調べましたら、一九七〇年のときには一万七千筆ということで、倍以上調査していたわけですよね。田んぼ、水田は半分以下にもなっていないですから、さすがにそのときと比べて。
やはり、何となく分かりやすい作況指数を悪者視して、そして、今、作況単収指数ということで、何だこれはということになっていますけれども、そもそもの調査するところの精度を高めていくことの方が私は本筋だったと思います。
そして、総務省の統計委員会も、いかんせん、部会の意見を踏まえて急ぎ作成された案であり、これが将来に向けて最善であるかどうかについては、改めて確認する必要があると考えておりますということで、先ほど神谷委員の質問に対して、幾つかこういった改善点がありましたよと言いましたが、相当突貫工事じゃないですか。
六月のときに前の大臣が言われて、そして八月、九月、十月ぐらいの議論の話ですから、改めて、農政の信頼性という点からしても、作況指数全体を悪者視して、なくすと言って何か形を変えたということではなくて、本格的な統計の在り方を地に足を着けた形で見直すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
85
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
まず、小泉前大臣の答弁に関しては、その当時の米の流通状況等への認識なので、私の方からコメントをすることは差し控えたいというふうに思います。
ただ、私個人のスタンスといたしましては、個々の事業者の皆さんのビジネスが合法的に適正に行われている範囲で、私から何かそのことについてコメントをするということは、私のスタンスとしてはまずないということは御理解をいただけたらと思います。
その上で、集荷業者以外の事業者への出荷が大きく増加するなど流通の状況に大きな変化が見られる中で、米の流通について、より多くの事業者や業態の流通状況について把握…
この発言のページ
86
近藤和也(立憲)
大臣、それは私は違うと思いますよ。農林水産省として、前の農林水産大臣として特定の業界の方、特定の事業者のことをこの委員会の場で、ある意味ほとんど名指ししたに近い形で否定されたわけですよ。それで、前任者のことはそれは差し控えますと言うことは、私は無責任だというふうに思います。いかがでしょうか。
この発言のページ
87
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
これは小泉大臣の御発言ということになりますが、それについて今私のスタンスは申し上げたとおりなんですが、それについて大変不愉快な思いをされたということであれば、私の方からもおわびを申し上げたいと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
88
近藤和也(立憲)
ありがとうございます。
それでは、もう一つのところを伺いますが、作況指数、先ほども少しお話がありました。これも、そもそもが、需要のところではなくて供給のところ、流通のところじゃないか、そして供給のところもおかしいのではないか。私たちの方でも、そもそも生産量が、農林水産省が言っている分を取れていないんじゃないか、作況指数で言っているような量ではないんじゃないかといったことは私たちも議論をしていました。
そして、作況指数、そもそものではなくて、水稲収穫量調査ですか、こちらを調査する人が減ってきているのではないか。調査する人は減っていないという言い方、正確には外の方にお願いをするようになってきたということで、絶対数はちょっと把握はできていませんけれども、八千筆ですよね。三年前までは一万筆でしたよね。調べましたら、一九七〇年のときには一万七千筆ということで、倍以上調査していたわけですよね。田んぼ、水田は半分以下にもなっていないですから、さすがにそのときと比べて。
やはり、何となく分かりやすい作況指数を悪者視して、そして、今、作況単収指数ということで、何だこれはということになっていますけれども、そもそもの調査するところの精度を高めていくことの方が私は本筋だったと思います。
そして、総務省の統計委員会も、いかんせん、部会の意見を踏まえて急ぎ作成された案であり、これが将来に向けて最善であるかどうかについては、改めて確認する必要があると考えておりますということで、先ほど神谷委員の質問に対して、幾つかこういった改善点がありましたよと言いましたが、相当突貫工事じゃないですか。
六月のときに前の大臣が言われて、そして八月、九月、十月ぐらいの議論の話ですから、改めて、農政の信頼性という点からしても、作況指数全体を悪者視して、なくすと言って何か形を変えたということではなくて、本格的な統計の在り方を地に足を着けた形で見直すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
89
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
まず、作況指数については、過去三十年のトレンドによる十アール当たり収量とその年の十アール当たり収量を比較したものということになります。ただ、昨今の気候の状況とちょっと合わなくて、生産者の実感とのずれがあるという御指摘が数多くありました。また、作況指数は収穫量全体が多いか少ないかを示したものとの、本来の趣旨とはちょっと異なる認識をされている場合があったということで、見直しをするということになったわけなんですが。
いずれにしても、ちょっと、生産現場の皆さんから見て実感と合わないということのないように、どういう手法でやればいい…
この発言のページ
90
近藤和也(立憲)
農林水産省としては、実感ということではなくて、これも大事ですけれども、本当のデータのところですよね、こちらを基に、生産、そして流通があって需要ということだと思いますので、何とか、プライドで政治をするんじゃなくて、いろいろ大変だと思いますけれども、いい意味で改善していけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
この発言のページ
91
藤井比早之(自民)
次に、平岡秀夫君。
この発言のページ